NATO加盟国が取り囲む 対露戦略 重要なバルト海/水深浅く 危険潜む海域 対露戦略 重要なバルト海/スウェーデン加盟で一変 ”NATOのバルト海”へ/プーチン大統領に”誤算” スウェーデン NATO加盟

2024年3月18日放送 12:12 - 12:22 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブル 池上彰&増田ユリヤ徹底解説

スウェーデンは200年に渡って中立政策を取ってきた一方でグリペンという戦闘機があるように軍事強国でもある。その上での中立制作をこれまでとってきた。バルト海は40万平方メートルあると言われておりデンマークなど面している国の多くはNATOに加盟している国だった。そこにスウェーデンが加盟することになった。そのためバルト海はNATOの海になったとも言える。バルト海の防衛にスウェーデンが入ることによってプーチン大統領に誤算が起こる。バルト海は船の操縦が困難な海で平均水深は55m。そのため深く潜ることができずかといって深度が浅いと浮上してしまい敵に探知される。また海底ケーブルが通っており接触するとインフラを破壊してしまうことになる。さらに第二次世界大戦などので設置した機雷も残っており接触すると爆発する危険性もある。バルト海は塩分濃度が場所によって違っており塩分濃度の濃いところに行くと潜水艦は浮上してしまい、塩分濃度の薄いところに行くとなかなか浮上できないなどの問題もある。スウェーデン海軍は巡視をしているため、そのバルト海を熟知している。スウェーデン海軍は1900年から潜水艦を運用している。メルビンさんが当時のソ連の潜水艦が1981年10月にバルト海のスウェーデンの領海で岩に乗り上げて座礁した事件があったという。
スウェーデンは寒冷なところで農業などに適していないため海に出ていくしか無く海の大国となった。ハンガリーのオルバン首相はトルコが自分たちより先に加盟を許すとは思っていなかったなどと話した。グリペン供与を条件にNATO加盟を認める形となった。


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