国際報道 SPOT LIGHT INTERNATIONAL
NATOに加盟がきまったスウェーデン。スウェーデンは軍事勢力が期待される。それは主力戦闘機「グリペン」だ。対ロシアを念頭に開発された。その製造現場にメディアとして世界ではじめてNHKのカメラがはいった。スウェーデンの空軍基地。グリペンの訓練が行われる。訓練はウクライナ侵攻以後、増えている。200年以上中立、非同盟を貫いてきたスウェーデン。ロシアの侵略を想定した軍事強国となった。軍事技術でロシアにそなえている。そのスウェーデンに期待をよせるのはウクライナのゼレンスキー大統領で協議をすすめている。ロシアに領土の一部の制空権をうばわれたウクライナ。スウェーデンがNATOに加盟しグリペンの供与実現が近づく。ウクライナが求めるグリペンの能力はどういうものか？グリペンの基盤をつくる開発現場をみせてもらった。電磁波を使った装備を強化する。妨害電磁波をだして自らの位置をかくしおとりをだす機能もある。基盤は顕微鏡で確認をしていく。動作確認の特殊な部屋や電波妨害装置など開発現場を取材した映像とグリペンについての説明が流れた。