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週末の31日、ニューヨークのタイムズスクエアの年越しイベントには100万人の人出が予想されており、警察はテロの恰好の標的になると警戒している。タイムズスクエアにはもうすぐ世界中の注目が集まることから年越しのカウントダウンが攻撃の標的になる可能性がある。27日あさ、ニューヨーク市では1年で最大のイベントの準備が行われていた。タイムズスクエアには年が変わる瞬間の「ボールドロップ」を見ようと100万人以上が詰めかけると予想されている。アダムス市長は警察の対応準備は済んでいると述べた。FBIとニューヨーク警察などの関係機関はボールドロップが犯行の機会を狙う悪意ある人間や現在のイスラエルとハマスの戦闘に触発・反応した単独犯から標的になる恐れがあると分析していた。この結果、警察官を数千人配備し、金属製バリケードを何キロにもわたり設置するほかドローンと警察犬、何百台もの防犯カメラを使い群衆を守る警備計画が立てられた。今年はもうひとつ、イスラエルとハマスの戦闘への抗議デモがイベントを混乱させることが心配されるが、具体的な脅威は検知されていない。12月31日のタイムズスクエアに人々が集まるようになったのは1904年からで、ニューヨーク警察にはこの安全を守ってきた長い歴史がある。