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今や当たり前のコミュニケーションツールとなっているSNS。それが思わぬトラブルを引き起こすことも。街の人に聞く。パリ五輪でも誹謗中傷なども大きな問題に。被害を訴えやめるよう呼びかける選手もいた。上司からのメッセージに不安を感じた人も。トラブルを少しでも防止するため、トラブルになるかもしれない言葉を送信する前に踏みとどまるきっかけを作るサービスが始まる。「きもい」などを入力するとアプリが予測変換で注意を促す。「いみわかんない」と打つと「うーん、ちょっとわかんないかも」と柔らかい表現を提案してくれる。開発したのはZ世代の高校生。専門家はコミュニケーションは使い分けが大切だと指摘。ITジャーナリスト・成蹊大学客員教授・高橋暁子さんは「すべてをSNSの中でやりとりをすまそうとはせずに、特に感情が絡むような複雑なやりとりは対面とか少なくとも顔をみて、声を聞いてやりとりするのがおすすめ」。誰かが不快にならないか考えるクセをつけることも大切。