ワイドナショー 東野幸治と有名人が斬るニュース
斎藤元彦前知事の失職に伴う兵庫県知事選挙の投開票が17日に行われ、斎藤前知事が再選した。今回の選挙は、パワハラ疑惑などを告発された斎藤前知事に対し、県議会が全会一致で不信任決議を可決したことで始まったが、結果は、斎藤前知事が2位の稲村和美氏に約13万票の差をつけて圧勝した。稲村氏は、兵庫県の22市の市長が支持を表明した有力候補だった。斎藤前知事の再選の原動力になったともいわれているのはSNSでの発信で、全国にいるデジタルボランティア約400人が、斎藤前知事の主張や演説の様子などをSNSに投稿し拡散、全国で“斎藤フィーバー”が巻き起こり、追い風となった。しかし、百条委員会でのパワハラ疑惑などの真相究明や、議会との向き合いなど課題は山積している。