- 出演者
- 木村拓也 宮司愛海 矢澤剛 東中健 青井実
11月15日、101歳で亡くなられた百合子さま。本葬にあたる「斂葬(れんそう)の儀」が行われた。午前9時ごろ、ご遺体を載せた車が長年住み慣れた三笠宮邸を出発。午前9時半過ぎ、都内の墓地に到着。「斂葬の儀」のうち、告別式にあたる「葬場の儀」には、秋篠宮ご夫妻など皇族方が参列された。外には一般拝礼に並ぶ人の長い列も。午前10時過ぎに始まった「葬場の儀」。両陛下や上皇ご夫妻は、皇室の慣例で、参列せずに使いを送られた。喪主の彬子さまが、玉ぐしを捧げられたのに続き、秋篠宮ご夫妻がご拝礼。続いて、愛子さまも棺に深く拝礼され、佳子さまや悠仁さまも順に拝礼された。拝礼を終えた愛子さまは、厳粛な表情で再び祭壇に一礼したあと、車に乗り込まれた。百合子さまの孫にあたる彬子さまは時折、ハンカチで涙をぬぐい、別れを惜しまれた。午後、祭壇に飾られたのは、百合子さまの遺影。1日で900人以上が拝礼に訪れたという。
警報級の大雨をもたらす恐れのある雨雲が関東にも迫り、このあとの帰宅時間帯を、雨が直撃する恐れが出てきている。今、日本の北と南では列島を挟むように2つの低気圧が通過中。二つ玉低気圧と呼ばれる気圧配置で荒れた天気をもたらす。長崎市内では強風によるとみられる倒木も発生。長崎市と佐世保市を結ぶ国道を塞ぐようにおよそ12mの木が倒れた。現場周辺は一時通行止めとなった他周辺では停電するなど大きな影響が出た。西日本に横殴りの雨をもたらした雨雲はこのあと関東にも接近する見込み。名古屋から横浜、東京などで雨風が強まり日付が変わるころには道路が冠水する恐れのある強い雨が降る見込み。
働くシニア世代。働きながら年金を受け取っている高齢者に立ちはだかっているのが50万円の壁。在職老齢年金制度では賃金+厚生年金が月50万円以上になると年金が減額されてしまう。65歳以上で働いている年金受給者は308万人。減額対象は50万人。年金制度の見直し議論が行われていて基準の引き上げなどが検討されている。基準額71万円の場合、約27万人が満額受給も年間2900億円の財源が必要。司法書士事務所V-Spirits代表司法書士・渋田貴正さんは、少子高齢化が進む中で高齢者の労働力を生かすことは社会全体の労働力不足を補う意味では重要なポイントになると話した。しかし「高収入の高齢者を優遇しすぎ」との声も。収入の多い現役世代の保険料負担を増やす議論も行われている。厚生年金加入者の保険料はひと月の収入額を32段階の等級に区分した標準報酬月額を基に算定。月額65万円の上限を75万円に引き上げた場合、月9000円の負担増となる。対象は168万人。厚労省は与党などとの協議を経て来年通常国会に必要な法案を提出したいとしている。
トマトの価格高騰が止まらない。東京・品川区・丸二青果中延店では千葉県産トマト1パックが450円。先月は300円以下だった。東京・世田谷区の「Buono & Felice」は「トマトとモッツアレラチーズのパスタ」などを提供する農家直送トマトを使った店。品揃えにも影響していて人気のカプレーゼは提供を断念した。8月の猛暑で生育不足となりトマトの出荷数が減っている。トマトの卸売価格は7月の1kg296円から先週金曜日には1203円の値を付け5ヶ月で4倍に上がった。農水省は12月には出回り少し増えて落ち着くのではないかとしている。
今夜の雨の予想と明日の関東の天気を伝えた。
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なぜ今も人気?出前を続ける名店。味以外に魅力が!?そば店&町中華。
本日のしらべてみたらのテーマは、昔ながらの”出前を続ける名店”。創業97年の老舗そば店、下町の町中華について、なぜ令和の今でも愛され、なぜお店は出前を続けているのかしらべてみた。
昔ながらの出前を続ける名店をしらべてみた。東京・大田区の京急線糀谷駅から徒歩約3分の老舗そば店「恵比寿庵」。切り盛りしているのは店主の潤さんと母親の興子さん。そばは手作りで製麺機は祖母の代から使い続けている。今年で創業97年という超老舗の店。味わえるのは大きな釜で茹でたそばと房総のかつお節を使ったつゆをたっぷりかけたかけそばや鴨南ばん、鍋焼きうどんなど。お昼どきには出前の電話が。注文した常連の整骨院では、地域に根付いて安心だとの話が聞かれた。夜になって気温が下がると出前の注文がどんどん入る。カツ丼セットなどを頼んだ一軒家の家族はお店で食べるのと全然変わらないと話す。天もりなどを注文した保育施設の先生たちの中には香港出身の人もおり、漫画で見たことがあったという日本の出前に大興奮。昔ながらの出前の魅力については、地域に根付いた安心感だと話した。恵比寿庵の出前は創業当時の97年まえから始まり、17年前に潤さんが歴史を母から引き継いだ。昔ながらの出前を続ける理由について店主の男性は「自分ができるうちは続けていきたい」と述べた。
東京・足立区の北千住駅から徒歩10分、住宅街にある町中華「中華 建龍」。ここで味わえるのがラーメンは600円、ギョーザは450円、チャーハンは680円。毎回チャーハンを注文するという家族は子供たちが取り合いになっていた。80代女性が注文していたのはたっぷり野菜が入ったタンメン。40代の女性はマーボー丼を注文し写真を撮っていた。開店直後には出前の電話がなる。入った注文は五目軟やきそばで町工場に出前をした。さらに、格闘家・中村大介さんの道場に出前もした。昔ながらで大好きなのだという。夜になっても出前が入る。天津麺などを店の目の前のお家に出前する。出前を続ける理由は幸せ配達人のようなものだと話した。
兵庫県の斎藤知事が、県内の市長や町長と意見交換を行った。兵庫県知事選では、県内22の有志の市長たちが対立候補の稲村和美さんの支持を表明していた。中でも相生市の谷口芳紀市長は、机を叩きながら斎藤知事を批判していた。谷口芳紀市長はきょう、入り口で斎藤知事を待ち構えて何度も頭を下げ、自身の言動について直接謝罪した。ほかの市長からも民意を尊重するといった声や、斎藤県政へ期待する声が聞かれた。
気象情報を伝えた。東京はあす21℃、季節外れの暖かさとなる予報。
サザエさん秋の傑作選の番組宣伝。