警報級の大雨をもたらす恐れのある雨雲が関東にも迫り、このあとの帰宅時間帯を、雨が直撃する恐れが出てきている。今、日本の北と南では列島を挟むように2つの低気圧が通過中。二つ玉低気圧と呼ばれる気圧配置で荒れた天気をもたらす。長崎市内では強風によるとみられる倒木も発生。長崎市と佐世保市を結ぶ国道を塞ぐようにおよそ12mの木が倒れた。現場周辺は一時通行止めとなった他周辺では停電するなど大きな影響が出た。西日本に横殴りの雨をもたらした雨雲はこのあと関東にも接近する見込み。名古屋から横浜、東京などで雨風が強まり日付が変わるころには道路が冠水する恐れのある強い雨が降る見込み。