国際共同制作 ワイルドアジア (国際共同制作 ワイルドアジア)
極寒の世界で驚きの知恵で乗り切りたくましく命をつなぐ生き物たちを紹介。冬の北海道には、シマエナガが生息する。鹿はお腹がすくと木の皮を食べ、この行動が小鳥たちを助けることがある。折られた枝の先から出る樹液が凍って氷柱ができ、シマエナガが餌にする。バイカル湖に暮らすバイカルアザラシの子どもは氷のうえの巣穴で生まれ、安全な氷の巣穴で留守番する。春、300億トンもの氷が溶け始め、居場所を失った子どもは水の中へ逃れる。子どもは数分が限界で、息継ぎをする穴がないといけない。