- 出演者
- 羽鳥慎一 バカリズム 鈴木杏 谷まりあ
今回密着するのは福島県いわき市にあるスパリゾートハワイアンズ。来年で創業60年目に突入するが、2023年度には過去最高利益の23億円を突破した。国内最大級の巨大ドームの中は室内は1年を通して28度の常夏仕様。さらにフラ・ミュージアムやグランピング施設、ゴルフ場まで併設していて日帰りや宿泊施設もあり全世代が遊べる一大レジャー施設。そしてフラガールと並んで大注目なのがイケメンたちが炎を操るファイヤーナイフダンス。推し活ブームに乗り、ダンサー人気で客数が急増している。その新グッズの発売には長蛇の列ができるほど。スパリゾートハワイアンズに3つの視点で密着した。
オープニング映像。
スパリゾートハワイアンズの過去最高利益の秘密に迫る。まずはフラガール。フラガールのショーは1日3回行われステージでは華やかな衣装とメイクだが、朝の出勤ではあまりメイクをシていないプアメリア 真由さん。しかし舞台メイクとなると15分ほどで施すが照明などを考えてある程度の濃さは必要になるという。専属のメイクはおらず、自前でメイクをする。フラガールは総勢41人。真由さんはサブキャプテンとしてその日のフォーメーションを決める。シフト制なので毎回メンバーが異なるために身長などをみてバランスを調整している。そしてレッスン室の前には常磐音楽舞踊学院の写真が。常磐音楽舞踊学院はハワイアンズ専属のフラガールを要請する日本唯一の学校。スパリゾートハワイアンズの敷地内にあり、学校の入学と同時にダンス漬けの毎日を2年間送る。開校から60年で423人のフラガールを排出。そのフラガールは皆ハワイアンズの社員。バンドやショートスタッフなどエンターテインメント部という部署に所属しているという。年々フラガールの受験生は増えていて今年の倍率は8倍だった。さらにフラ試験においては18歳から23歳までの間で2回しか受験できない。
ハワイアンズで人気なのはサモア発祥の戦士の踊りのファイヤーナイフダンサー。先端の刃を木片で挟んでホワイトガソリンに浸して燃やしている。8年前に結成されたそのダンスチームのSiva Ola。推し活ブームの波に乗り、今空前の大ブーム。鍛えた肉体と華麗なダンスで人気急上昇中。そのメンバーを紹介した。その顔写真付きうちわなど推しグッズも爆売れしている。今回密着するのは新人のガレアイ来寿。火を扱うがその火を足に乗せたりする際はひたすら我慢しているという。朝一の掃除やファイヤーナイフの準備は一番若手の仕事だという。必需品のホワイトガソリンを発注する。
上林さんは入社2年目でプールを見守る監視員をしている。ハワイアンズの過去最高利益を支えているのはショーだけでなく多彩なプールエリア巨大ドームの中は真冬でも気温28度。1年中夏気分でプールを楽しめる全国からお客が押し寄せる。6種のウォータースライダーと全長50mの巨大プールや家族連れが楽しめる流れるプールがある。また小さい子どもが楽しめる子供プール。そして開放的な屋外プールや水着のまま楽しめる巨大スパエリアなどがある。上林さんは監視チームのキャプテンで一日約20人のスタッフを束ねる。客の動向や、オープン前にはプール掃除やスライダーの点検も行う。10時にオープンからプール監視や迷子や落とし物などにも対応する。上林さんは前職は東京ディズニーリゾートで植物管理をしていたという。埼玉県出身で、ハワイアンズが大好きだった家族の元で生まれた。高校卒業後にディズニーリゾートの植物管理員でノウハウを学び、2年前にハワイアンズに転職した。
フラダンスが手話のようにハンドモーションで意味を伝える。その歴史は文字がない時代に髪に捧げる踊りとして島の歴史をハンドモーションで後世に伝えた。フラダンスは手など上半身などを使った踊りでタヒチアンダンスは腰など下半身を使った踊りだという。ショーで踊る時間はもちろんその合間もリハーサルや位置決め、自主練習などとにかく一日中踊りっぱなしの超過酷スケジュール。真由さんのようにソロで踊ることができるのは厳しい試験をクリアした6人のみ。昼のショーは様々な衣装に着替え30分で15曲のダンスを踊る。さらにフラやタヒチアンダンスなどを踊るがその際に奇声をあげている。これはテンションを上げる時に叫ぶもので決まりはないという。真由さんはお昼はおにぎりを食べていたが気軽に食べられるものだからという理由だがその間にも新しい夜のショーの振り付け動画を確認していた。
プール監視員の上林さんが店で購入したパスタサラダやパンなどを食べるがちくわをいつも食べているという。
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ガレアイ来寿さんのお昼は自炊して作ったチキンカツ弁当を実食していた。リーダーのジンLEONの印象については普段は優しいがミスをするとしっかり叱ってくれるという。
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フラガールの真由さんは急に踊り手に体調不良者が出てしまったと位置決めをやり直すことになったという。
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フラガールの真由さんは急に踊り手に体調不良者が出てしまったと位置決めをやり直すことになったという。しかしこういうことも頻繁にあるという。
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Siva Olaのガレアイ来寿さんは個人練習を行っていた。次の昼ショーで行う新ネタをしているという。今年のファイヤーナイフダンスで世界大会2位となったムア史弥さんがそのお手本を披露した。回転させたナイフを背中を通して左右に素早く持ち替えて背面投げをし振り返ってキャッチなどと難易度の高い技。ガレアイ来寿さんが初めて炎をつけて新技の練習をしたが背中にコゲ跡が残るなどまだ練習が必要。披露まであと1週間後だという。
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フラガール達はレッスンをしていたがその指導者はホクラニ橋本さん。かつてはソロダンサーとして活躍したフラガールOG。引退後の現在は週5日フラガールのダンスを指導している。歴代フラガールのレジェンドはカレイナニ早川さん。映画「フラガール」の松雪泰子が演じるダンス講師のモデルになった人だという。創業当時から今も指導をしている。
ファイヤーナイフダンスでは先生がいないために先輩から教わるか、海外の動画で独学でやってきたという。今では人気だが以前は注目されていなかったという。そんな苦しい状況が一変したのは女性役員が就任した際にショーをみた時に男性がもっと活躍する場をとチームを結成したこと。女性ファンがついたという。
プール監視員の上林さんはショーがスタートすると音を聞くとワクワクするというがガレアイ来寿とは面接で同期だったという。またシバオラの試験を上林さんも受けていたという。そこで上林さんがハワイアンズの魅力をリポートした。スパやサウナ、グルメなどがあるという。得におすすめはビッグアロハというウォータスライダー。
Siva Olaのガレアイ来寿さんは寮に向かっていた。ハワイアンズの社員寮はその家賃は一ヶ月3300円。ガレアイ来寿さんはショーダンサーになった理由にショーに好きな人がいてこんな人になりたいと思ったという。その練習している技も憧れの裕二ALEXの決め技だという。
上林さんも社員寮に暮らしているが共同風呂に入るとガレアイ来寿さんの姿が。
上林さんとガレアイ来寿さんが仕事でお互いをリスペクトしていると話す様子を紹介した。
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ガレアイ来寿さんは新技の披露にむけ一週間猛特訓を重ねた。その本番当日、フラガールのショーがスタート。ショーが大いに盛り上がると次にSiva Olaのステージが始まった。
Siva Olaのガレアイ来寿さんが新技をステージで披露。その結果成功させた。
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大屋哲男さんはVFXプロデューサー。撮影が行われているのは都内スタジオ。しかし富士山の光景はLEDの壁に映像を映し出すことで車が横切ったり、時間経過や天候も自由自在富士山麓でロケをしているように撮影できる。
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