- 出演者
- 石原さとみ サンシャイン池崎 加納(Aマッソ)
オープニング映像。
本日のゲストはサンシャイン池崎とAマッソ加納。本日のテーマは「ツボ」の取扱説明書。ツボは能登半島地震の被災者の疲れを癒やすなど役に立っている。
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- アメリカ空軍ツボ令和6年能登半島地震
「ツボ」は体内を流れる不思議なエネルギーを調整できるポイントと考えられており、全身361種類あるとされる。またツボ治療は怪しいイメージがあったがWHOが認定して世界基準の治療法として活用されている。ある女性は首が曲がらないという悩みを持って鍼灸治療を受けると首が曲がるなどの効果があった。また産婦人科では逆子になっていた妊婦に足のツボにお灸を行うと赤ちゃんは動き出し向きが変わろうとしていた。今回ツボの正体や効果などについて紹介してく。
伊藤和憲教授はツボを押すことで体の症状などが見えてくると話す。そこでスタッフが事前に不調を聞いた人のツボを押してもらい不調をほぼ的中させた。ゲストの2人にも行い、的中しているなど話した。韓医学研究院のリュウ・ヨンヒさんは高血圧と大腸炎のマウスを実験を行う。炎症に反応する薬を投与すると足の表面が青くなっており、その一は心臓などに聞くツボの位置だった。不調がツボに炎症を起こすのは例えば腸が不調になった場合脳にそのことが伝わるが腸からの信号を勘違いして足のツボに炎症を起こし、ツボは体の信号機ともいえる。一方で正体はまだ分からないことが多いという。
ツボが不調に効く仕組みについて解説。頭痛などに効果がある「合谷」というツボを押すと脳の血流量がアップし鎮痛物質が出て頭痛などを和らげると考えられている。一方で未確認のツボも存在するという。研究している森田さんは口の中を刺激して肩こりが改善されるという研究をしている。歯の治療後僧帽筋の硬さが減少するなど効果がある。しかし該当するツボ「UTB」がないという。そこでUTBの効果を検証。特殊な器具でツボを刺激すると筋肉の硬さとして柔らかくなる変化が発生した。伊藤さんによるとWHOが決めているのは361のツボだがソレ以外にも数千のツボが存在すると説明した。
オススメのセルフケアのツボを紹介。疲労に効果があるとされるツボは「足三里」。膝のお皿の下にある外側のくぼみから指4本分下にあり痛気持ちいい程度の力で3秒押す。腰痛には「腎兪」、腰痛は「委中」。腎兪はウエストラインに沿って背骨から指2本分外側で背中などおしにくい居場所はテニスボールなどを使って押すのが良い。委中は膝関節の裏の真ん中あたり。肩こりは肩井と合谷。肩井は首の付け根と肩先の真ん中あたり、合谷は親指と人差し指の骨が交わる場所から人差し指寄りにあるくぼみ。スタジオでは池崎はのどに効くツボとして「太淵」と「経渠」を教えてもらった。
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NHKスペシャルの番組宣伝。
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オススメのセルフケアのツボを紹介。続いて教えるのは「リフトアップ」。調査したのは吉冨綾野さんで教えてくれたのは安野富美子さん。鍼灸治療で美容やリフトアップに効果があるとされる しかし自宅では出来ない。そこで簡単に出来るツボ押しで出来る方法を考案。数名に実践してもらうとほほ周りが減っているのが確認された。
リフトアップのツボは全部で12個で百会や上星など9個は3回ずつ刺激し、残り3つは耳のツボで5回ずつ刺激する。12のツボ刺激を3セット行う。まずは2週間続けるのがオススメであると紹介。
ツボは人間以外にも存在する。茂木さんの愛犬であるダックスフンドの「テンちゃん」は「椎間板ヘルニア」で治療は無事に行われたが下半身から下が動かない状態になった。そこでツボ治療を行い走れるまで回復した。
エンディング映像。
あしたが変わるトリセツショーの次回予告。