2024年8月21日放送 23:45 - 0:30 NHK総合

あしたが変わるトリセツショー
改訂版・腸内細菌★新育菌カードで健康&老化防止

出演者
石原さとみ 有野晋哉 島崎和歌子 
(オープニング)
本日は…

今回は腸内細菌のトリセツ改訂版。近年、腸活を意識した商品がたくさんある。買い物の際に意識している人も多いが、そこには誤解もあった。

オープニング

オープニング映像。

改訂版 腸内細菌のトリセツ
健康長寿の街にその秘密あり!

人の腸内には約500~1000種類の腸内細菌が40兆以上生息していると考えられ、下痢・便秘改善や美肌・がん・予防・老化防止などに繋がるとされる。長寿が多いとされる京都・京丹後市。6年前から若々しさの秘密を探る大調査をし、これまで1000人以上に検査をした。その結果、京丹後市の人たちが健康ということが続々と明らかになった。腸内細菌がすばらしいのだという。京都府立医科大学・内藤裕二氏は酪酸産生菌が多く、健康で長生きしたいところに関与している考えられると指摘。薬品メーカー・宮本千晶氏が試験管サイズで腸内細菌の働きを再現。糖を入れた2本の試験管のうち1本にバクテロイデスを入れ、人間の腸に近い環境で22時間放置、腸内細菌は糖を食して短鎖脂肪酸を作り出していることが分かった。

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短鎖脂肪酸は腸の中の細胞に働きかけT細胞を生み出す腸内環境を整えるほか、運動能力の向上や肥満改善の関連性があるとされる。医薬基盤・健康・栄養研究所・國澤純氏は短鎖脂肪酸は大腸の中で作る必要がある、バナナのようなうんちが出るのは腸内環境がよいひとつの目安だなどと話す。

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対策編 腸内細菌を正しく育む方法

腸内細菌を正しく育む方法を紹介。吸収されにくい食物繊維は大腸まで届き腸内細菌がそれを食すことで代謝物を生むが、その過程で短鎖脂肪酸が生まれる。送り込んだ菌は腸に定着しにくいので食物繊維は継続して食べ続けるは必要がある。おすすめする育菌は今いる菌を育てること。京丹後市の腸内最近ランキングトップクラスの人たちの買い物を見てみる。バナナやナッツ、ヨーグルト、黒豆、ひじき、乾燥わかめなどで食物繊維をとっていた。

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「育菌カード」で正しく育む!

「育菌カード」で正しく育む。食物繊維の目安を足して6にすることを目指す。たくさんの食材を組み合わることが大事。発酵カードは菌のエサになりやすい発酵性食物繊維を多く含む物。一般の方々7人も育菌カードを試してみて、食物繊維を1日プラス6gにしてもらう。わずか2週間で7人中6人の短鎖脂肪酸が大きく改善した。

育菌カードがパワーアップ!

育菌カードがパワーアップ。レジスタントスターチは食物繊維の一種で穀物やイモなどの含まれている。レジスタントスターチは冷やすと増える特徴がある。調理後に冷蔵庫で一晩冷やすだけ。白米・もち麦・じゃがいも・さつまいもを調べたところ、一晩冷やすと食物繊維が1点分増加した。育菌生活をしている西岡さんに試してもらう。余ったもち麦ごはんをラップで包み、一晩冷やすだけ。翌日、もち麦ごはんを水でほぐし、さばの味噌煮やオクラやみょうがなどの薬味を加えてをめんつゆをかけて冷や汁を作った。これで6点。

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レジスタントスターチ活用レシピ

レジスタントスターチ活用レシピを紹介。「冷やしじゃがいも」を作る。じゃがいもの皮をむいて4つ切りにしてレンジで5分加熱。これを冷蔵庫で一晩冷やす。これを使ってアレンジ料理も作れる。朝食におすすめなのがえ「冷やしじゃがいものグラノーラ・ヨーグルトがけ」。ご飯のおかずには「冷やしじゃがいものアボカドカレサラダ」がおすすめ。お酒のおつまみおすすめなのは「冷やしじゃがいものごぼう梅じゃこあえ」。夏本番には「冷やしもち麦茶漬け」。

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育菌カード撮影タイム!

育菌カード撮影タイム。携帯のカメラで撮影する。

(エンディング)
エンディング

エンディング映像。

次回予告

あしたが変わるトリセツショーの次回予告。

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