- 出演者
- 石原さとみ 近藤くみこ(ニッチェ) 芝大輔(モグライダー) ともしげ(モグライダー)
ストレスでいっぱいの現代社会で注目されているのがめい想。そんなめい想について化学の力で明らかになった極意などを紹介していくなど放送内容を伝えた。
- キーワード
- 瞑想
オープニング映像。
めい想についてゲストのイメージとして科学的じゃないや片岡鶴太郎さんのような体について痩せすぎてできてしまい、素質があると鶴太郎さんからのオファーがあったという。そしてその技を披露した。
町でメンタルを鍛えたいなどの人を募集し話を聞くと、子育てのストレスなどの悩みが聞かれた。めい想は「無」になることでともしげと近藤くみこに考え事をしたらランプを付けてほしいと伝え頭にランプを取り付けたら2人共よく光った。そこでめい想の達人の脳を大調査する。
- キーワード
- 瞑想
禅僧の藤田一照さんはアメリカにもめい想を伝えてきた達人。瞑想中の脳波を計測させてもらった。瞑想中にはクイズの音など鳴らして注意をそらす。すると藤田さんはお笑いグッズで笑ってしまった。そこで円覚寺の僧侶たちにも手伝ってもらったがランプがついたりした。感情について藤田さんは自然なことのためそれにこだわらないなど話した。
めい想について達人たちに聞いてみる。50年以上前からアメリカでめい想を広めているジョアン・ハリファックス老師は「真っ直ぐな竹」、神父の柳田敏洋さんは「あるがまま気づくこと」、僧侶のプラユキ・ナラテボーさんは「何が起こってもOKということ」、研究者の永沢哲さんによると「海とそこに生じる波のようなもの」など話す。達人たちの言葉の共通点を熊野宏昭先生に聞く。まずは雑念のデータを収集し脳波を解析した所、めい想経験が長い人でも雑念はいっぱいであるが気づいて集中に戻すまでの時間が短くなるという方向に脳が変わるなど説明した。めい想の極意は「雑念に気づき、目の前のことに意識を戻す」。
この考えを元に考えられた新・めい想法が「マインドフルネス」と呼ばれる。仕組みを解説。脳は雑念が浮かびやすく仕事などでストレスを感じると妄想で頭がいっぱいになりこれが長く続くとうつや不眠の原因になる。これを切り替えてリフレッシュさせる、これを続けることで切り替えの役割を持つところが鍛えられるという。貝谷久宣先生のところではめい想を治療に取り入れておりうつ病などに改善傾向となっている。さらに創造性のアップなどのメリットもある。こうした研究成果を受けて大手広告会社の研修ではめい想の研修が行われている。
スタジオにマインドフルネスインストラクターの金田絵美さんが登場し基本である呼吸のめい想を紹介。楽な姿勢で自然に呼吸し「お腹や体が膨らんだりしぼんだりする感覚」に意識を向ける。考え事が浮かんだらそれに気づいて呼吸に意識を戻し、自分を責めない。呼吸のめい想は毎日10分行うなど紹介。今回町で出会った人達にも実践してしもらったが10分は長く失敗する人が続出。
建仁寺 両足院の伊藤東凌さんにカジュアルめい想を聞く。お茶をいれるときや封を開ける音や感覚に意識を向けるなど今この瞬間に注意を向けると紹介。そのさい、五感で感じ、好き嫌いなどの価値判断をしない、1分からもOKであると紹介。ゲストも開封めい想に挑戦した。そして悩みを抱えていた人たちも実践し依然は10分めい想ができなかった辻さんも35分のめい想を行うことに成功するなど効果が出た。
あしたが変わるトリセツショーの次回予告。