- 出演者
- 草なぎ剛 ホラン千秋 大久保佳代子(オアシズ) ビビる大木
元光GENJIの大沢樹生は、光GENJI在籍7年で2億円を稼いだ。ベンツを1500万円、分譲マンションを1億5000万円で購入。マンションは10年で1億2000万円値下がりした。脱退後はライブ活動やラジオ番組への出演などをしている。2021年から馬肉料理の店「樹馬」をプロデュースしている。
ボクシング元世界王者の亀田興毅は現役時代総額30億円を稼いだ。内藤大助との試合は平均視聴率43.1%(ビデオリサーチ調べ)。稼いだ30億円は半分が税金に消え、そのほか買い物や高級時計などで23億円がなくなった。さらに知人にビジネスを持ちかけられ、7億円を投資で失った。その後はジムの経営とボクシングイベントの運営を行っている。現在の収入は「飯が食えるぐらい」と話した。
長野五輪のスピードスケート金メダリストの清水宏保は、レーシングカードライバーになっていた。現役時代の年収は1000万円ほどで、金メダルを獲得したときに1000万円をもらった。現役生活は11年で合計1億2000万円以上稼いだ。引退後に松山千春からオファーされて選挙に出馬。落選して無職になった。テレビや講演会でお金を稼いでいたが、政治色が強くなったためオファーがなくなった。
清水は残ったはお金3000万円で介護施設の経営を始めた。落選した選挙の際、医療とスポーツを融合させた施設を作って地域に貢献することを公約に入れていたため借金をして介護事業を始めた。現在の収入は1000万円よりは少なく、レーサーとしての収入は大学の初任給ほど。
タレントや格闘家として活躍したボビー・オロゴンの最高月収は6000万円。ボビーは貯金額を公表して国税が入り牛800頭を失ったと話した。支払った金額は約9600万円。今年5月に離婚し、財産分与の金額は7200万円。それでも高級車を所有し、500坪の別荘を2年前に購入した。
「この世界は1ダフル」「小さい頃は、神様がいて」「トークィーンズ」の番組宣伝。
映画「秒速5センチメートル」の告知。
- キーワード
- 秒速5センチメートル
ボビーは投資で大成功。今では投資セミナーに1000人の人が詰めかけるほど人気。初めて投資したのはニワトリ。350円で買ったひよこが卵を生むことを繰り返すことで利益になるという。購入した金も値上がりしていた。6000万円で借金シェア工場を購入し、LEDビルボードトラックにも投資。現在の総資産は1億2000万円。
杉田かおるは2013年に結婚した会社員の夫と茅ヶ崎で暮らしている。最高年収は1億円だったが、借金の返済にあてて現在はゼロ。26歳で父親の借金を肩代わりし、返済のためバラエティなど断ってきた仕事も引き受けるようになった。2008年に借金を完済した。現在は夫の収入がメインで1日の食費は2000円。
シリーズ最高視聴率31%(ビデオリサーチ調べ)の「教師びんびん物語」でブレイクした野村宏伸は、現在高田馬場の居酒屋「ひさご」で週5日厨房に立つ料理人になっていた。ブレイク当時の最高年収は2億円。高級外車を1年で10台以上乗り換えることもあり、世田谷に2億4000万円の一軒家を建てた。家族に相談せず友人に何度もお金を貸した。お金は返ってこず、離婚して家族を失った。ヒット作に恵まれず仕事も激減し、苦手なバラエティにも出演。今年2月に飲食店経営を始め、俳優も舞台を中心に継続中。現在の年収は500万円。
ぷよぷよを生み出した仁井谷正充社長は年商70億円を稼ぎ、自身も年収1億円を突破した。75歳になった現在は松戸市のアパートに暮らしている。39歳で結婚して1年で離婚し、現在は独身。年金暮らしで、足りないときはアルバイトをしている。
仁井谷さんは500億円をかけてぷよぷよランドの建設を計画していたが、社員を倍増したことで給料を賄えなくなった。借金90億円を背負って自己破産した。ぷよぷよランドの夢は建設に取り掛かることもなくはじけた。社員の給料を捻出するためぷよぷよの権利を売却した。現在も自身でゲームを開発している。
泉ピン子はドラマ2シーン出演でギャラ500万円をもらっていた。CMのギャラは1000万円。計算すると総額は50億円ほどだという。16歳から所属していた芸能事務所からの独立を決意し直談判すると、借金があると告げられた。泉は、貯金通帳や印鑑などを全部預けて人任せにしていたと話した。返済責任を認める形で事務所と和解した。自己破産を勧められたがプライドを胸に借金返済を決意。3年で借金を完済した。
ロト6で3億2000万円を当てた久慈さんは、女性に貢いで残額はほぼゼロになった。生命保険会社の女性を繋ぎ止めるために200万円を貢いだが半年で破局。さらにキャバクラで7800万円を失った。株で取り返そうとしたが大損した。その後書籍化、ドラマ化されたが貢ぎグセは直らなかった。バツ1子持ちの女性のお店を出すときに出資したが、女性は男性客と駆け落ちして何も残らなかった。17歳年下のタイ人女性は半年でタイに帰った。ゴム農園の娘で、実家のゴム農園に投資したが別の男性と結婚した。3億2000万円は800万円になった。2年前出会い系アプリで交際した別のタイ人女性と交際。現在はタイに帰国し遠距離恋愛中。久慈さんはタイに渡り、プロポーズすることにした。
元プロ野球投手の門倉健は、2021年に失踪した。現在はトラック運転手として働いている。現役時代に稼いだ30億円は半分が税金に消え、横浜に3億円の家を買った。名古屋にも1億円の家を買った。失踪後に離婚し、車も家も貯金も失った。
門倉失踪の原因は選手の指導に悩みすぎたことだった。気づいたら岐阜の森の中で座っていたという。漫画喫茶に行った際に世間を騒がせていることを知り、外も辛くなり実家に帰った。その後は引きこもっていたが、近所のおじさんに悩みを伝えると「お前のことなんか誰も見てない」と言われて気が楽になった。高校時代の野球部の監督から運送会社を紹介してもらい、3年前に社会復帰を果たした。今年8月には少年野球のコーチを始めた。
消費期限の偽装問題が明らかになり廃業した船場吉兆の取締役だった湯木さんに話を聞いた。祖父の貞一さんは創業者で、料理界で初めて文化功労者になった人物。九州・沖縄サミットで湯木さんは夕食会を担当した。年商十数億円はすべて補償にまわされ、両親は自己破産した。
船場吉兆倒産後はその全てが補償にまわされ、湯木さんの手元に残ったのは99万円だった。湯木さんは家賃4万7000円の6畳一間のアパートを借りて皿洗いのアルバイトをしたが、記者が来るため退職。佃煮の販売を開始した。