- 出演者
- 山田涼介 近藤春菜 syudou
オープニング映像。
今回楽曲を手がけるのは、晴いちばん。現在19歳の現役大学生、13歳の時に曲作りを開始し15歳でボカコレ再生数TOP10入り。17歳でゴスペラーズに楽曲提供、今後の活躍が期待されるボカロP。
晴いちばんの楽曲に息を吹き込む歌手は、王林。2023年ソロアーティストとしてデビュー、バラエティーでも活躍する彼女だが歌唱力は折り紙付き。どんなジャンルも歌う歌唱力で、晴いちばんの楽曲にどう命を吹き込むのか。
- キーワード
- So-what
作品のメインビジュアルを担当するのは、tabi。パステルカラーの優しい色使いとノスタルジックな世界観が人気で、SNSの総フォロワー数は20万人超え。小説の表紙やミュージックビデオのイラストを手がける注目のイラストレーター。
番組からの楽曲のテーマ「一生のお願い」を伝えると、晴いちばんさんは”深刻な場面よりも、冗談っぽく”ポップで明るい言葉が浮かんでいると話した。歌詞を書いてから曲を作る制作スタイルで、このスタイルは珍しいタイプとsyudouさんが解説。イラスト作成のために既にキャラ設定も考えていた。主人公のイメージを忘れない内に、イラストレーターのtabiさんと映像担当のひろつぐさんに共有。そこでtabiさんからもらったイメージを曲作りに反映していく。モータウンビートを基盤に楽しげな曲を作っていき、初音ミクに仮歌を歌ってもらう。ひとフレーズが完成し、ここで休憩。
後日、晴いちばんさんのもとを訪れるとフルコーラスのデモが完成したところだった。
現役大学生ボカロP・晴いちばんさんの楽曲制作に密着。晴いちばんさんの楽曲の最大の特徴は緊張と解放。Bメロで緊張感を煽り、サビで一気に解放。ここで、作成した楽曲がサビの途中まで流れた。
曲が完成したところで、イラストレーターのtabiさんのところへ。普段の中で出る「一生のお願いらしさ」を表したいと話すtabiさん。歌詞を入念に読み込みイメージを膨らませイラスト作成開始、サムネイルで印象に残ることを意識しながら描くという。アプリには自分で作った色のグラデーションを保存してあり、tabiさんらしいノスタルジックな雰囲気になった。構図や色味が決まったら表情を描き足していく。ペンを走らせること1時間でラフが完成。
楽曲はレコーディングへ。歌を担当する王林は、主人公の”あざとい女の子”になりきれるか心配だと話した。
主人公の”あざとい女の子”になりきれるか心配だと話した王林だったが、レコーディングは順調に進み”あざとさ”を表現できていた。
晴いちばん作曲・王林の歌、tabiのイラストが合わさった楽曲「Please or Please」のMVが流れた。
番組発楽曲「Please or Please」について、山田は「いい意味で王林ぽくなかった、イラストもこれからの季節にぴったりで爽やか」とコメントし、syudouが「サビがいいアクセントになっている」と話した。
「Please or Please」は各種音楽配信サービスで配信中。フルバージョンは番組ホームページまで。日テレ公式TikTok、Youtube、番組公式Xで3人の踊ってみた動画を公開。