- 出演者
- 山崎育三郎 井桁弘恵 志尊淳
オープニング映像。
今年3月に30歳を迎えた俳優・志尊淳。高校生で芸能界入り。昨年12年間所属した事務所から独立。4年前には心臓の大病で手術、人生観が大きく変わった。そんな志尊淳を見守り続けるのが幼少期、家族が離婚して以来、女手ひとつで3兄姉を育ててくれた母。そして母は何を思っていたのか。志尊淳の母全面協力の元、幼い頃から今を取材。少年時代はヤンチャだったという。
ヤンチャだった志尊淳の幼少期、母は「子育てに対してどうしたらいいんだろうと悩んだ」、さらに姉は「子どもの頃めっちゃ仲悪くて喧嘩ばっかり。ヤンチャで甘えん坊」などと語った。
小学生のときに両親が離婚し、志尊淳の転機となった。当時の心境について母は「離婚することを伝えずに墓場まで持っていこうと思った。真剣な子どもたちの顔を見たら涙が止まらなくなっちゃって」などと語った。
母と子で歩み始めた志尊一家。次なる転機は15歳での芸能界入り。2011年にミュージカル「テニスの王子様」で俳優デビュー。
順調な船でと思えたが家族の関係に悩み17歳の時に家出。当時の心境について母は「毎日憂鬱でなんとも言えない日々」などと語った。18歳で戦隊シリーズで初主演、朝ドラ・大河ドラマ出演と活躍を重ね人気俳優としての地位を築いた26歳で心臓の大病。
志尊淳は26歳の時に急性心筋炎を患い手術、ICUに数日間、約3週間の入院を余儀なくされた。もっと会っとけば良かった人・想いを伝えておけば良かったと後悔が強かったが、幸せだった・大好きな家族だったと伝えられれば後悔ないと思い毎日遺書みたいなものを送っていたという。母は「私は明るく大丈夫って笑いながら帰った。遺書みたいなLINEがきた。本人はこんなに辛かったんだと無神経だと思って反省」などと語った。
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最後に志尊淳の母に最近感じた幸せは?と質問。「ファンクラブの打ち上げに初めてお邪魔した。そこで振る舞っている姿を見たときは本当に嬉しかった」などと答えた。最後に息子へメッセージを送った。
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