- 出演者
- 江藤愛 加藤浩次 矢井田瞳 小渕健太郎(コブクロ) 小杉竜一(ブラックマヨネーズ) 山村隆太(flumpool) 土田晃之 加藤シゲアキ(NEWS) アンミカ 岡田結実 川崎鷹也
ドラマの名台詞のグッとフレーズを紹介。20代にささったのが「義母と娘のブルース」から「焼けってんあら米でパンを焼きます。やれってんならパンで米作ったっていいっす」。物語はキャリアウーマンの「亜希子」が8歳の娘を持つ良一と結婚し家族の絆が深まるが、良一が他界。最愛の人の死を乗り越え親子以上の固い絆に結ばれる。セリフは9年後、パン屋店長「麦田」が亜希子へ2回目の告白するシーン。
30代が刺さったのは「大恋愛~僕を忘れる君と」から「いつか真司のこと忘れちゃうけどいい?いいよ」。物語は若年性アルツハイマーを患った「尚」と元小説家の「真司」の恋を描いている。尚の症状は日ごとに症状が悪化し献身的に支えるが元カレの名前で呼ばれるなどから関係に亀裂が入る。セリフは真司から尚への回答の言葉。
40代が刺さったのは「Beautiful Life ~ふたりでいた日々~」から「高さ100センチから見る世界は綺麗だったよ。あなたに会って私の人生は星屑をまいたように輝いたんだ」。物語は病気で車椅子生活を送る「町田杏子」が美容師の「沖島柊二」のカットモデルを引き受け恋に落ちていくが病気が悪化し永遠の別れを迎える。セリフはドラマのラストシーン、天国に旅立った杏子から柊二への言葉。
40代が刺さった名台詞からもうひと作品。「おっさんずラブ」から「あのときお前が俺をシンデレラにしたんだ」。ドラマはサラリーマンの「春田」と春田に恋する上司「黒澤」とのおっさん同士恋愛を描いている。セリフは怪我をした黒澤を春田に介抱され恋したシーンとなっている。
日本文学を代表する作家が愛する人に捧げたグッとフレーズを紹介。八木重吉は結核の闘病中に妻へ「神様の名を呼ばぬ時はお前の名を呼んでいる」。谷崎潤一郎は当時不倫関係中で後の妻・松子へ「あなた様なしには私の今後の芸術は成り立ちませぬ。もし貴方様と芸術とが両立しなければ私は喜んで芸術を捨ててしまいます」。
川崎鷹也、小渕健太郎、小杉竜一のロマンチスト3人が選ぶ愛のグッとフレーズを紹介。小渕は『「僕」という人生の、表紙は「あなた」です。』、川崎は「この歌は、あなたと過ごしていないと完成しない」、小杉は『もし日本語にサ行とカ行がなかったとしても僕は「す」と「き」という文字を編み出して君に好きと言うだろう』と発表した。
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- I LOVE YOU尾崎豊
THE神業チャレンジなどの番組宣伝。
ドラマの名台詞のグッとフレーズを紹介。50代が刺さったのは「101回目のプロポーズ」から「僕は誓う50年後の君を今と変わらず愛している」。物語は99回お見合いを失敗した「星野達郎」が100回目のお見合いで出会った「矢吹薫」にもフラレる。セリフは諦めきれない達郎は薫の元へ向かい述べた言葉。
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- 101回目のプロポーズ野島伸司
10代が刺さったのは「不適切にもほどがある!」から「純子さんと出会うためのトレーニングにすぎぎなかったのかと思うほど純子色に染まってます」。物語は昭和のダメ親父「市郎」が令和にタイムスリップする。セリフは市郎の娘「純子」に恋した「犬島ゆずる」がすべてをさらけ出したセリフ。
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- 不適切にもほどがある!宮藤官九郎
牛若丸三郎太の「勇気のしるし~リゲインのテーマ~」の「24時間戦えますか」は令和じゃパワハラになるなどの意見があるが、これは昼は仕事夜は遊びとスタイリッシュなビジネスマンの姿をイメージして作られたという。ヒロシ&キーボーの「3年目の浮気」から「3年目の浮気ぐらい多目にみろよ」はモラハラになるなど話す。一方浮気を取り扱う曲の中には女性が浮気を認める楽曲もあり、五十嵐夕紀の「浮気ならいいわ」では認めるだけではなく後押しをしているような歌詞も存在した。
昭和のクズ男が描かれている楽曲が存在する。1曲目は島津ゆたかの「ホテル」。ホテルはクズ男の愛人となった女性の目線で描かれている。
昭和のクズ男が描かれている楽曲を紹介。2曲目は山口百恵の「絶体絶命」。絶体絶命はクズ男の二股が発覚し3人で話し合いの場の様子が描かれている。
さらに昭和の歌にはコワイ女性が描かれる楽曲が存在する。1曲目は八代亜紀の「愛の執念」で「わたしが愛しているかぎりわたしがおそばにいるかぎりあなたは誰をも愛せない」など描かれている。石川さゆりの「天城越え」で「誰かに盗られるくらいならあなたを殺していいですか」など描かれていて作詞した吉岡治によると源頼朝の正妻・北条政子がモチーフとなっている。Sugarの「ウエディング・ベル」で「ひと言言ってもいいかなくたばっちまえアーメン」など描かれていて、楽曲の冒頭に描かれるのは元カレの結婚式に参列した主人公の心境として「『お嫁さんが私の横を過ぎる「ドレスがきれい」この人ねあなたの愛した人は「初めて見たわ」私の方がちょっときれいみたい「ずっとずっときれいみたい』」と元カレの結婚式で花嫁を値踏みをしている。
矢井田瞳がゾッとした昭和の激怖ソングとして戸川純の「好き好き大好き」と紹介。「Kiss me 殴るよに唇に血が滲む程」などのサビはオペラみたいに歌うが「好き好き大好き」の部分は急に喉で歌い、情緒の変わりようがコワイが魅力的と話した。
背中を押されたグッとフレーズを紹介。20代に刺さったのは「SEKAI NO OWARI」の「RPG」から「怖いものなんてない僕らはもう一人じゃない空は青く澄み渡り海を目指して歩く怖くても大丈夫僕らはもう一人じゃない」。スタジオでは歌詞について友達は出てこず、仲間と呼び仲間という言葉の重さをタイトルで表現しているなど話した。
30代に刺さったのはMy Little Loverの「Hello, Again~昔からある場所~」から『「記憶の中でずっと二人は生きて行ける」君の声が今も胸に響くよそれは愛が彷徨う影』など。作詞をした小林武史は楽曲について少年性がひとつのテーマとなった曲で少年が慣れ親しんだ場所を離れる際の痛みと希望というか、そんな定型へ拡げていったのを覚えてますなど答えている。
40代が刺さったのはザ・ハイロウズの「日曜日よりの使者」から「たとえば世界中がどしゃ降りの雨だろうとゲラゲラ笑える日曜日よりの使者」などで日曜日を待ち望むワクワク感と結びつき、日曜日が楽しみになるなど話す。
10代が刺さったのは緑黄色社会の「Mela!」から「今なんじゃない?メラメラとたぎるこんな僕にも潜む正義がどうしようもない衝動に駆られてほら気づけば手を握っている」など。自分に地震がないちょっと気弱な10代の背中を押していた。
50代に刺さったのはテレサ・テンの「時の流れに身をまかせ」から「一度の人生それさえ捨てることもかまわない」など。スタジオでは加藤と小杉は結構重いと思ったなど話す。一方矢井田はこの曲の女性はかわいいなと思い自分が自分に酔っている部分もあってこの歌詞だと思ったと話した。この曲に思い入れがあるというのが酒井芳彦さんで「生きることを支えてくれた」と話す。酒井さんは1996年に発生した在ペルー日本国大使公邸占領事件に妻と一緒に巻き込まれた人。事件は反政府武装組織が日本大使館員など600人以上を人質にとり、その夜に女性と高齢者は解放すると発表し、妻らは解放されたが芳彦さんらは4か月以上拘束されていた。その間支援物資などが送られてその中には妻からドライブでよく聴いていたテレサ・テンのCDがあり拘束中よく聴いていたという。事件は発生から127日目にペルー軍特殊部隊が突入し人質も解放され終結した。