- 出演者
- 名倉潤(ネプチューン) 河本準一 熊切あさ美 風間トオル 大津広次(きつね) 松尾紗夜
オープニング映像。
実家がお金持ち芸能人として、松尾紗夜が出演。18歳の時、父親から特別仕様のベンツが遅られた。同じくゲストの風間トオルは19歳でモデルデビューし、「世界で一番 君が好き!」などに出演してきた。5歳の時に両親が離婚し、父、父方の祖父母と生活するようになった。だが、父は新しい恋人と出ていった。また、風間は未熟児で生まれ、「1週間で亡くなる」と言われていたこと、実兄も未熟児で亡くなっていたことを明かした。成長期には多摩川で片っ端から草を食み、痺れたら吐き出していた。起きたばかりの時に家の中でカマキリを見つけ、足をかじったが苦かったという。
夏場、風間は日に焼けた石を舐めていたといい、「焼き芋みたいな味がした」と振り返った。冬場は拾った石を道路に擦りつけ、摩擦熱で温かくなった石をポケットに入れていたという。友人と遊ぶ時には武蔵小杉から4~5時間をかけ、徒歩で渋谷まで行っていた。貧乏だったが清潔を心がけ、洗濯機に水を注いで風呂にしていたという。風間は「冬はTシャツ着て入った。意外と温かい」と明かした。学校では運動能力テストで1位だったといい、同じく貧乏を経験している名倉潤、河本準一もリレーの選手に抜擢されていた。風間はバレンタインで貰ったチョコを365等分し、1個ずつ食べていたという。
芸能界に入った後、風間はポークステーキを食し、肉の味に感動したが顎が疲れてしまったという。子供時代の経験から今も草に目が行くといい、ゴルフ場ではキャディーさんから「何見てるんですか?」と聞かれたことがあった。
大津広次の父親はバブル崩壊で友人に手形を持ち逃げされた。金融機関から融資を受けられず、倒産を選択。両親は離婚し、大津は兄、姉とともに母親に引き取られた。父親は海外に行き、母親のもとに取り立てが来るようになった。家族で夜逃げし、知り合いが用意してくれた家に暮らした。ただ、取り壊し中だったために寒さが堪え、家族で身を寄せ合って暖をとっていた。母親は病気になる暇がないほど働き詰めで、大津は寝ている母の姿をほぼ見たことがなかったという。1回だけ仮眠を取る姿を目撃した時、大津は母親が死んだと勘違いしたという。
大津一家はボロ屋暮らしに限界を感じ、夜逃げ先から自宅へ。ただ、借金の取り立てで家具は運び出され、激高した母親は事務所へ乗り込んでいったという。
家具を取り返すべく、大津の母親は借金取りの事務所へ乗り込んだ。根負けした借金取りは「1個だけ持って行っていい」と言い、母親が選択したのはファミコンだった。その後、母親は勤務先で出会った人と再婚し、借金返済を支援。
- キーワード
- ファミリーコンピュータ
松尾紗夜は自宅を留守にしていた1時間の間に空き巣に入られたことを明かした。被害額は数億円にのぼったという。
エンディングで、DEVILOOFの「Song For The Weak.」のMVが流れた。