- 出演者
- 洋輔 尾崎世界観(クリープハイプ)
今回は思い出の布で作る豆本を特集。
ゲストはクリープハイプの尾崎世界観。バンドのほぼ全ての作詞作曲を手掛ける。小説家としても2度芥川賞候補に。高校卒業後には製本会社に勤務していたという。豆本の魅力に尾崎は狭い本の世界に入ってくのにさらに小さく、小さいからこそ深い場所に入って行けそうだと答えた。
豆本作家の青木弘之さんは、全てを手作りで制作する豆本作家。かつてはIT企業でシステムエンジニアとして46歳まで務めていた。海外旅行が趣味だったが早期退職を機に好きなことをやろうと豆本の世界へ。大好きな旅の写真と現地で手に入れた布で世界で一つだけの作品を作り、各地のイベントで出店。133冊あり、64の国と地域と29の都府県の旅を記録。布は現地のものを使用している。尾崎世界観はポーランドの豆本が可愛いと答えた。一冊に一枚は料理の写真があり、その父の名物や料理をのせることで一緒に旅をしているようなワクワク感が伝わる。その布選びにも強いこだわりがあり、青木さんはキューバの布を手に入れた時の話をした。
今回青木さんの豆本作りの旅に密着。東京・八王子の布屋に向かい吟味した。大正時代から続く絹織物の産地の八王子。青木さんは表紙はドットは格子柄が良いという。そして一枚を選んだ。子安神社にやってきたが中に載せる写真の角度にもこだわっている。午後2時には八王子らーめんを撮影し味を知った。最後は公園にやってきて写真をおさめ220枚を記録した。それから編集作業を行った。
青木さんが作った豆本を紹介した。青木さんはお店の分割プリントで小さい写真を切り貼りしているという。
- キーワード
- 八王子市(東京)
江戸時代の頃から日本では持ち歩ける小さな本が広がり明治時代には庶民に間で広まった。今ではイラスト調、シール帳などと広がっている。
豆本の作り方を紹介。材料を紹介した。本文はA4サイズの紙を折って4枚ずつ2つ折りした紙を重ねて折っていく。ヘラで折り目をつけて、画用紙で見返しを作る。画用紙を本文の見開きと同じ寸法でカットして重ねて半分にし、本文を挟んでヘラで整える。次に折り目に印をつけて穴を開けて持ち上げて針の通るくらいに広げていく。裏返したら中心から右側に糸を通す。糸を引き締めて天地を逆にして、中央の穴を飛ばし奥の穴へ。同じ要領で閉じていき真ん中の穴で閉じ終える。残っている糸ぼうし固結び。のりは木工用接着剤とでんぷんのりを1対9で塗る。小さくカットしたコピー用紙にノリを付けて端を切って本文の出来上がり。表紙は本文の大きさを図って厚紙を着る。左右幅が-0.1、天地幅をプラス0.2センチに。背表紙は厚紙を挟んだ幅を測って切り出す。カットした布に接着芯をつけて裏打ち。厚紙を貼れるように線を引いたら接着剤を着けてはりつけ、余分な布はカット。布を折込やすくするために四角をカット。ヘラを使って折りやすくしたら、下紙ごと隙間ができないように折り上げて表紙ができあがる。溝に木工用接着剤を着けて背表紙の中央と折り目を合わせるように本文を挟み込む。ヘラでミゾを作って溝に麻紐をまきつけて乾かす。最後に見返しと表紙を張り合わせて乾燥させて完成。
豆本作家青木さんが尾崎世界観のツアーグッズの手ぬぐいで作った豆本を、尾崎にプレゼントした。尾崎は豆本の裏表紙に「豆本はマメな青木さんが作った本!」と今回の感想を書いた。青木さんは作る過程の中でたくさんの思い出に出会って自分の範囲が広がったと語った。
- キーワード
- 豆本
テキストにも作り方が掲載されていると紹介した。
- キーワード
- NHK出版すてきにハンドメイド
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