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今回、フェルト造形作家のヒロタリョウコさんんが、ドーナツコースターの作り方を紹介する。
富山県のフェルト造形作家のヒロタリョウコさんを紹介。ヒロタさんは、フェルトメイキングを始めて約30年になる。可愛すぎず、リアルすぎない絶妙なバランスを保った世界観で、ファンの心を捉えているという。今回紹介するドーナツコースターも、可愛いとリアルの間にある実用品で、羊毛をフェルトに仕立てて作るという。
ドーナツコースターの作り方を紹介。まず、ウェットフェルトでシート状のフェルトを作る。表・裏で羊毛の色を変える。濡らして絞ったフェイスタオルを二つ折りにし、その上に気泡緩衝シートを置く。シートの下半分に、2色の羊毛を4層に重ねていく。
ペットボトルに、ぬるま湯500ml・食器用中性洗剤2~3mlを入れて混ぜる。ペットボトル用のじょうろの口をつける。
洗剤液を羊毛にまんべんなくかけてフェルト化していく。気泡緩衝シートを羊毛の上にかぶせて、洗剤液を浸透させていく。ポリ手袋をはめた手で、表面を擦る。棒を芯にし、シートごと羊毛を巻き付ける。ぬるま湯で押し洗いして洗剤を除き、乾いたタオルで挟んで水分を取り、半日~1日乾かしたらフェルトシートの完成。
ヒロタさんの思い出の場所は、富山・高岡市の「高岡大仏」。自我に目覚めたヒロタさんは、自分らしく生きる術を求め、美術大学に進む。20歳のときフェルトと出会い、卒業後はアルバイトをしながら作家を目指した。7年前、ようやくフェルト1つで生きられるようになったという。
ドーナツコースターの作り方を紹介。型紙は、装飾後に縮める分を考慮し、出来上がりの1.3倍くらいの大きさとなっている。フェルトに型紙を置いて輪郭を移し、ハサミで裁つ。スマイル模様の装飾は、フェルト用ブラシマットに乗せ、白い羊毛を目や口の位置に置いてフェルト用ニードルで差し込んでいく。アイシング模様は、図案を参考にしながら羊毛をフェルト用ブラシマットに差し込んでいく。チョコスプレー模様は、刺繍針に毛糸を通し、ストレート・ステッチを刺していく。
毎日をおざなりに生きたくないというヒロタさんは、「ハッピーなふりをする必要もないし、楽しいふりをする必要もない。辛いこともある。そうであれば徹底して自分のことだけを言えばいいのでは」という、デザイナーの川久保玲さんの言葉を心に留めている。ヒロタさんの作品の鉱物ブローチなどを紹介した。
ドーナツコースターの作り方を紹介。タオル・気泡緩衝シートの上に、模様を上にしたフェルトを置き、洗剤液をかける。そして、シートをかぶせて手で押しながら、洗剤液を浸透させていく。ポリ手袋をはめ、円を描くように擦る。棒を芯にし、シートを巻いて転がす。最後はタオルだけで本体をきつめに巻いて転がしていく。ぬるま湯で押し洗いし、タオルに挟んで水分を取る。ラジオペンチで形を整え、アイロンで毛羽立ちを抑える。約1日乾燥させたら完成。
ヒロタさんは、数年おきに、フォトグラファーに依頼してポートレートを撮ってもらっている。ヒロタさんは、自分の写真を見直すのが好きだという。
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