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- 洋輔
今回は岐阜県群上市の石徹白地区へ。標高700mの高地にあるが、縄文時代から人が住んでいたとされ、白山信仰の拠点になっていた。15年前に平野さんはこの場所に移住。洋品店を作り、直線裁断の服などを販売してきた。今回教えてくれるのは直線裁ちのリネンパンツ。その作り方を教えてもらう。
オープニング映像。
石徹白地区の入口あたりにある平野さんの家と洋品店。平野さんは岐阜県生まれで、東京のPR会社に務めた後に石徹白に移住。洋品店を開業した。現在は夫と4人の息子と6人家族で暮らしている。平野さんは移住した決め手は人の温かさ。NPOで活動していた一環でこの地域にやってきたが、ここに住みたいと思うようになったという。街の服を消費する価値観とはあわず、服を通して人をたくましさなどを感じたという。平野さんは石徹白でできる仕事をと、服作りを始め洋品店を開業。ギャラリーもあり、石徹白の人が手作りしていた古い服を展示している。
まちつきパンツの作り方を紹介。型紙は作らずに作るサイズにあわせて直接裁つ。布をカットすると、直線のパーツが揃う。最初に縫い代のしまつをしておく。パンツは4枚とも長辺に。袋布は4枚とも長辺の1辺だけにまちと4枚の4枚の力布は周囲にジグザグミシンまたはロックミシンをかけておく。力布の斜めの辺は伸びやすく波打ったようになるので、アイロンで抑えて平らに。まちの斜めの辺もどうようにしておく。力布2枚も中表にあわせ1センチの縫い代で縫う縫い始めと縫い終わりは返し縫いをする。縫い代をアイロンで割り、表面から縫い目の両側にステッチをかける。中心から0.6mmから0.7 mm。まちの短辺に力布を中表にあわせて1センチの縫い代で縫う。縫い目位置で力布とまちの布端をあわせる。縫い代をまち側に倒してアイロンを掛けてステッチをかける。まちのもう一方の短辺も同様に力布に縫い合わせる。パンツ2枚を中表にあわせ、1センチの縫い代から上端からサイズにあわせて寸法を縫う。
残っている2枚も同じ寸法で縫う。この時に上側に3センチのゴム通し口を縫い残す。次にまちの角に1センチ幅の縫い代線を書く。前パンツとまちを中表にあわせる。印をつけたところを前パンツの縫い止まりにあわせてまち針でとめる。左前パンツをよけ、右前パンツの縫い止まりから下をまちと中表にあわせてまち針で止める。その位置を1センチの縫い代で縫う。下端は力布の縫い目位置で縫い止める。次い縫い止まりからまちと力布の寸法とした端までの部分などを測る。左前パンツの縫い止まりから下に先程の布のサイズの寸法を測って印をつける。右前パンツをよけて左前パンツの縫い止まりから下にまちを中表にあわせる。合印と街の縫い目位置をあわせてまち針度でとめて1センチの縫い代で縫う。縫い止まり位置は右前パンツの縫い代を縫い込まないようにする。前パンツにまちがつき、まちつけ止まりから下は股下は、縫っていない2辺は後ろパンツと縫い合わせる。左右の後ろパンツにそれぞれ縫い止まりから下に、先程の寸法を図ってをつける。左後ろパンツから縫い止まりから下にまちを中表に合わせて先ほどと同じように1センチの縫い代で縫っていく。右後ろパンツの縫い止まりから下にまちを中表にあわせ、先ほどと同様に縫い目位置を1センチで塗っていく。前パンツと後ろパンツのまちつけ止まりから、また下を中表にあわせて1センチの縫い代で縫う。また下と前パンツの股上の縫い代をアイロンで割る。後ろパンツの股上の縫い代を右パンツ側にまちの周囲の縫い代はパンツ側に倒しアイロンで整える。前パンツ、後ろパンツとも、股上の縫い止まり位置から裾までステッチをかける。ステッチは裏面から整えながらかける前パンツの股上の縫い目の両側にステッチをかける。後ろパンツは股上の縫い目の右パンツ側にステッチをかける。
15年前、平野さんが石徹白に移住したときには、伝統的な服はもう作られていなかった。平野さんは作られなくなった服を復活させ、その活動を戦時中生まれの石徹白さん夫婦が見守ってきた。平野さんは昔作っていた人を訪ねて作り方を教えてもらい、服を復元。
まちつきパンツの作り方。前パンツのわきにポケット口を1cmの縫い代で縫い、ポケット口の上下の角の縫い代に切り込みをいれる。袋布を前パンツの裏面にかえして、ポケット口をアイロンで整え、ステッチをかける。袋布を裏にかえし、もう1枚の袋布を外表にあわせ、外まわりを0.7cmの縫い代でL字に縫う。縫い代をアイロンでおって、袋布を中表にかえし、外まわりをアイロンで整え、0.8cmの縫い代で縫う。袋布を前パンツの裏面にかえして整え、ポケット口の上下を0.5cmの縫い代で仮止めする。前パンツと後ろパンツのわきを中表にあわせ、1cmの縫い代で縫う。わき縫い代を後ろパンツ側に倒しアイロンで整え、後ろパンツ側にステッチをかける。ポケット口の上下に止めミシンをかけ、3回重ねてステッチをかける。もう一方のわきも同様にポケットを作って縫う。ウエストをアイロンで整えながら3つ折りにし、袋布をはさんで上下にステッチをかける。前股上のゴム通し口から3つ折りの間にゴムテープを通し、3cmの縫い代をつけて余分をカットし、ゴムテープの端は3cm重ねて縫い止める。好みのパンツ丈を決め、縫い代を3cmつけて余分をカットし3つ折りにしてステッチをかけ、ウエストのギャザーを整えたら完成。
平野さんは服をデザイン・販売するだけではなく、草木染めにも取り組んでいる。藍染めに使う原料も自分たちの手で作ろうと11年前から藍を栽培。店の隣の部屋に藍甕を設置し、染料を手作りして布や衣服を藍染め。将来の夢について、平野さんは「まずは存在を知ってもらい、素晴らしい作りをたくさんの人に体験してもらいたい」などと話した。
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- 藍
エンディング映像。
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