2025年12月15日放送 14:48 - 15:42 フジテレビ

とれたてっ!
伊東市長選の結果は?市民はどう受け止めた▼今週の天気は?解説

出演者
藤本景子 勝俣州和 リンゴ(ハイヒール) 鈴木哲夫 江口茂 浅田麻実 青木源太 橋本和花子 小山内鈴奈 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(ニュース)
決着 学歴詐称問題 田久保前市長が落選

学歴詐称問題で田久保眞紀前市長が失職したことに伴う静岡県伊東市の市長選挙がきのう決着し、田久保前市長は落選。田久保前市長は「選挙結果が分かり次第、報道各社のインタビューに応じる」と約束していたが、姿をみせなかった。これまでの経緯を紹介。前回5月の選挙からことし2度目となる今回の伊東市長選挙には過去最多の9人が立候補。選挙戦ではインフラの老朽化対策やメガソーラーを含めた環境保全対策のほか利権政治からの脱却を強く訴えた。おととい投開票前日の選挙戦最後の日、取材班が伊東市に入ると、あわただしく挨拶にまわる田久保前市長の姿があった。しかし容赦のない批判も浴びていた。田久保前市長は「本当に私もつらい時がありましたけど、そんな時でも手を差し伸べてくれた人たちの想い、支えてくれた人たちがいるから、いま私もこの場に立っています。これで勝ち上がったら伝説です」と演説した。当選したのは無所属で出馬した元市議の新人・杉本憲也氏。選挙戦では経済対策が急務として、個人市民税の時限的な減税や、奨学金の支払い免除などを掲げていた。杉本憲也氏は「変わらないと言われた伊東をこれから先は必ず皆さんと一緒に変えます。進めます」とコメントした。当選した杉本候補に3倍位上の差をつけられ落選となった田久保前市長は開票終了後に取材に応じる予定だったが、姿を見せなかった。しかしきょう午前4時すぎ、田久保前市長がSNSを更新した。

最新 田久保前市長“取材拒否”もSNS更新

学歴詐称問題で田久保眞紀前市長が失職したことに伴う静岡県伊東市の市長選挙がきのう決着し、田久保前市長は落選した。田久保前市長は選挙終了後に取材に応じる予定だったが、最後まで姿をみせなかった。静岡・伊東市役所前から生中継。現在は杉本憲也新市長の就任会見が行われている。杉本新市長はさきほど多くの市の職員の出迎えを受けながら初登庁を果たした。関係者によると田久保前市長は投開票後、「きょうは行きたくない」との意向を示したため陣営側が取材に応じるよう説得をしたが聞き入れられず、最終的に「SNSでコメントを出す」との意向が記者クラブを通じて伝えられた。SNSに投稿されたコメントは「今回の選挙戦で繋がったみなさんとの絆はいつまでも私の宝物です。自宅周辺にマスコミが押し寄せたため選挙後のコメントを取りやめざるを得ませんでしたが、今後の動画配信だけではなく改めてまたみなさんとお話出来る場を作りたいと思っています。この後の予定についてはまったくの未定です。何か決まったらお知らせします」というもので、約束を反故にした件を一方的に報道陣に責任転嫁したものとなった。1回目の不信任が突きつけられ田久保前市長が解散を選んだことに伴う市議選では6300万円がかかっていて、今回の市長選挙には3700万円の費用がかかっている。現在、複数の刑事告発が受理されていて本格的な捜査は継続されている。議会関係者や市の職員への聴き取りも今後、行われるとみられる。ハイヒール・リンゴは「報道陣に対してのいろんな思いはきっとあると思いますけど、お約束をしたことは守らないと。記者会見をしないという判断が遅すぎる。意固地になってしまわれてるんですかね」、勝村州和は「伊東市のために意見を言わせてもらうと多くの問題がこれで明確になった。だからこれから何をしていけばいいか、いなくなった観光客をどうやったら戻せるか」とコメントした。

(最新ニュース)
速報 東京・赤坂の個室サウナで火事

東京・赤坂にあるサウナで火事があり、東京消防庁がポンプ車などを出動させて消火活動にあたり火は約1時間後に消し止められたが、30代の男女2人が意識不明の重体となっている。火事があったのは「SAUNATIGER(サウナタイガー)」という完全個室のプライベートサウナ。東京メトロ赤坂駅から約300mほど離れた場所で、警視庁などが出火の原因を調べている。

国会 “定数削減”めぐり与野党の攻防激化

自民党と日本維新の会が国会に提出した衆議院の議員定数を1割削減する法案をめぐり、野党側は衆議院の政治改革特別委員会で企業・団体献金の法案の審議を優先する姿勢で、審議入りのめどは立っていない。日本維新の会・吉村代表は「12月5日に提案しましたけれど審議すらされていないという状態が続いていて、本当に残念に思います。茶番劇です。そんな国会、本当にまっぴらごめんですね」と述べた。維新はきょうの委員会で、企業・団体献金の法案の質疑を打ち切り、採決を求める動議を出し、これに対し野党は猛反発した。立憲民主党・笠国対委員長は「こうした動議が出されるということは到底受け入れがたいし、とんでもない暴挙である」と述べた。国会の会期末が明後日に迫る中、定数削減法案の成立は困難な情勢で、あす高市総理大臣と維新の吉村代表が党首会談を行い、法案の成立見送りを確認した上で今後の対応を協議する方向。

事件 福岡・男女2人刺傷で30歳男逮捕

きのう福岡市で男女2人が包丁で次々に刺された事件で、警察は福岡県内の30歳の男を逮捕した。福岡県警がけさ殺人未遂の疑いで緊急逮捕した容疑者は、きのう午後5時ごろ、福岡市中央区のみずほPayPayドーム1階駐車場のエレベーターホールでHKT48の男性スタッフの胸を包丁で刺して殺害しようとした疑いが持たれている。容疑者はきょう午前2時ごろ、公衆電話から自ら110番通報し、“自分が犯人だ”という趣旨の話をしたという。駆けつけた警察が職務質問したところ、凶器とみられる包丁2本を持っており、犯行を認めるような話をしたため警察が容疑者を緊急逮捕した。容疑者は「殺そうと思って刺した」と容疑を認めていて、取り調べには落ち着いた様子で受け答えをしているという。容疑者は現場隣の商業施設で27歳の女性が刺された事件についても関与をほのめかしていて、警察は女性に対する殺人未遂の疑いも視野に捜査を続けている。

速報 福岡 男女2人刺傷 男(30)を緊急逮捕

きのう福岡市で男女2人が包丁で次々に刺された事件で、警察は福岡県内の30歳の男をきょう午前、緊急逮捕した。容疑者が身柄を拘束されている福岡市・中央警察署の前から生中継。容疑者はきのう午後5時ごろ、福岡市の博多駅から約5キロの場所にあるみずほPayPayドームで、アイドルグループ・HKT48の男性スタッフの胸を包丁のようなもので刺し、殺害しようとした疑いが持たれている。容疑者は福岡県内のコンビニエンスストアの公衆電話から自ら110番通報し、“自分が犯人だ”という趣旨の話をし、凶器とみられる包丁2本を持っていたことから緊急逮捕に至ったという。コンビニのオーナーによると容疑者とみられる男は外の様子を気にしながら店内をウロウロしていて、駆けつけた警察に対しては抵抗することなく任意同行に応じていたという。また、取り調べには落ち着いた様子で応じていて、「殺そうと思って刺した」などと容疑を認めているという。警察は被害者の男性と面識があったかどうか明らかにしていない。また男性が刺されたあとに隣接する商業施設でも女性が刺されていて、容疑者はこれについても関与をほのめかす供述をしているという。現場付近の小学校では警察官が見守る中、登校するなど、容疑者逮捕後も警戒が続いている。

(ニュース)
速報 高市首相×維新・吉村代表 あす党首会談へ

かけ引きが激しくなってきている議員定数削減法案。今国会では見送られる公算が高まっている。こうした中、あす高市総理と日本維新の会・吉村代表の党首会談が行われる見通し。今回、ジャーナリスト・鈴木哲夫が自民党の元三役の重鎮議員を独占取材。「臨時国会で決めるなんてもともと無理筋。そのため継続審議でとりあえず(来年度予算が決まる)3月までに維新のご機嫌も立てながらやっていく」と答えたという。

かけ引きが激しくなってきている議員定数削減法案。今国会では見送られる公算が高まっている。こうした中、あす高市総理と日本維新の会・吉村代表の党首会談が行われる見通し。ジャーナリスト・鈴木哲夫は「僕の取材している感じでは解散はないと思っているが、高市総理の周辺や自民党で落選している人からは“今、解散すべき”という声がすごい聞こえてくる」などとスタジオでコメント。

自民党と日本維新の会の連立合意では臨時国会中の成立を目指すと明記されていたが、高市総理と吉村代表があす党首会談を行い、成立の見送りを確認する方向となった。あすの党首会談を前にある維新幹部は“今国会での成立はもう無理だ”とした上で「来年が勝負になる」と話している。党首会談では吉村代表が高市総理に対し来年の通常国会での成立を求めるものとみられる。取材に応じた吉村代表は「高市さんは約束を守ってくれている」と連立離脱を否定した。

あす高市総理と日本維新の会・吉村代表の党首会談が行われる見通し。関西テレビ 解説デスク・江口茂は「もともと維新が掲げていたのは企業団体献金の廃止。これを自民がのめないということで唐突に出てきたのが議員定数の削減。この両方とも実現しないとなると維新は立つ手がない。そのため連立離脱だという声があがるのも無理ないと思う」ジャーナリスト・鈴木哲夫は「選挙って有権者のもの。政治家が投票するのではなく僕らが投票するもの。定数削減を1回下げてでも腰のすえた選挙制度、政治体制の議論をしてほしい」などとスタジオでコメント。

中継 440年の歴史「世田谷ボロ市」

東京・世田谷区で行われている「世田谷ボロ市」から中継。1578年の安土桃山時代から続く伝統行事で、東京都無形民俗文化財にも指定されている。もともとは草履や農具を売り始めたが、明治以降に服を売るように。その服を売るときにボロい布を一緒に売るようになったことから「ボロ市」という名前が付けられた。現在は宝飾品や食器、骨とう品などが並ぶ。名物は会場でつく、つきたての代官餅。「世田谷ボロ市」は12月15・16日、来年1月15・16日に開催。勝俣州和は「カブのキムチがおいしい」などとスタジオでコメント。

(気象情報)
気象情報

九州、関西、関東、福島の気象情報を伝えた。

東京・渋谷マークシティの様子を背景に九州、関西、関東、福島の気象情報を伝えた。

(とれたてっ!)
勝俣さん 冬でも短パンは寒ない?

カンテレ ステーションキャラクター ハチエモンからの質問「勝俣さん冬でも短パンは寒くない?」。勝俣州和は「寒くない。30年風邪ひいていない」などとスタジオでコメント。

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