2024年6月27日放送 0:58 - 1:28 TBS

ふるさとの未来
【岩手県紫波町・オガールプロジェクト】

出演者
駒田健吾 加藤紀子 宮崎由加 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。佐藤優樹、小片リサ 、宮本佳林のすっぴんが流れた。

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ふるさとの未来
岩手県紫波部紫波町 年間100万人が訪れる秘密

岩手県紫波部紫波町は人口3.3万人で盛岡市と花巻市の中間に位置する。主な産業は農業がもち米の生産量は日本一。日本最大杜氏の一つな部杜氏発祥の地。町内には4つの酒蔵ががある。駅を降りると目の前に広がるのは広場。広場だけではなくそのエリアには広場を囲うように町役場や図書館やホテルや飲食店がある。地方のまちづくりのモデに全国から視察が後を絶たない。紫波中央駅の地価推移では33%上昇し住みたい人が増えている。しかしこの場所は12年前までは日本一高い雪捨て場と呼ばれ紫波町が使い道にこまり、持て余していた場所だった。その立役者がオガールの岡崎さん。総務省主催のふるさとづくり大賞で総務大臣表彰を受けた経歴を持つ。まちづくりをする職業については不動産開発ディベロッパーと答え、そこにローカルがつくが、紫波町の不動産地価が上がることを数値目標にしているという。

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かつて日本一高い雪捨て場と言われていた紫波町は人気エリアに。鎌田千市さんはこの場所について当初は土地を購入しここを発展させようとしていたという。しかし全くそれがなく、それを期待していた住民に裏切り者と言われたという。2007年に紫波町は民間事業者と一緒に開発を進める公民連携をとることにした。まちづくりをする会社を作り金融機関からの資金調達やテナント誘致など役場ができないことを民間で行うことになった。方言のオガールは成長という意味でそのプロジェクトが発足。成功に導くために岡崎さんが選ばれた。紫波町出身の岡崎さんは地域振興整備公団や建設省で都市開発に従事などしてきた。地元の紫波町で建設会社を働き東洋大学大学院で公民連携を学んだ。

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岡崎さんは紫波町でのまちづくりに行ったのは観光地を目指さないこと。住んでいる人ったいが良い開発と言ってくれるかが大事。そして開発するにあたり重視したのはきれいな風景。風景を大事にしたいと答えたがアメリカで教わった公民では目、耳、鼻の情報が大事だと学んだという。立ち寄ってみたいと思われるまちづくりを行うことにした。まず岡崎さんらは消費活動をしない人々をいかに多くここに呼べるかを大事にした。さらに普遍的集客装置を設置。図書館などの誰もが使えるスペースを用意した。紫波町の人口の10倍の人が年間訪れれば地域の人々は幸せに感じる町並みを維持できるという思いがあったという。そのうちの一つが図書館。町長も図書館を作ると話していたので実現したという。実際に作られた紫波町図書館は年間30万人が利用している。

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紫波町になかった図書館を作った岡崎さん。多くの人を呼び込むなら人気のテナントを誘致すればいいのでは?について岡崎さんは当時、その大手がきたがらないほどの地獄の場所だったと語った。図書館に町役場が出来上がるとオガールエリアには2つのスポーツ施設ができた。日本初のバレーボール専用体育館は床にはオリンピックでも正式採用されている素材が使用される。専用にしたことで全国各地で利用したいというチームが殺到。東京オリンピック・パラリンピックの代表選手も事前合宿で利用したというサッカーグラウンドは年間6万人以上が利用している。一人の選手を目的に老若男女が訪れているという。またテナント誘致も行っているが空きもでていないという。

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(エンディング)
次回予告

ふるさとの未来の次回予告。

エンディング

Juice=Juiceのトウキョウ・ブラーが流れエンディング。

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この番組をもう一度ご覧になりたい方はTVerで

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