- 出演者
- 駒田健吾 加藤紀子 宮崎由加
本社のある大田区の六郷BASEに本拠地があるというfabula。新ビジネスに挑戦する起業希望者や中小企業の人を対象に様々なサービスでサポートしてくれる。2021年に創業したfabulaはこの場所を拠点にあっと驚く新素材を使っている。それが色は質感など違った特徴をもっているがこのタイルある野菜を元に作られている。白菜を元にして作っているというが100％食品廃棄物から製造しているという付加価値のついた製品としてどう売っていくかを考えるのがそれの特徴だと思っているという。作り方も超簡単で熱圧縮成形という熱と圧力を同時にかける成形方法で素材化する。原料の食品廃棄物を乾かし粉末状にしたらから金型にいれ熱を加えながら2～3分圧縮。100％食品廃棄物の新素材が完成。原料となった色や香りが特徴でコンクリートに変わる素材として注目され、白菜だとコンクリートの4倍の曲げ強度になる。また100％食品廃棄物なためにそのまま土に還すことも可能。
スタジオではfabulaで作られた素材を紹介。コースターや食器があったが、原料は珈琲と抽出かすのゴルフティーやカカオハスクの製品や葡萄の絞り粕で作ったコースターなども。そこに町田さんが登場した。
あらゆる食品廃棄物を熱圧縮成形技術で100％食品廃棄物から生まれた新素材。その技術は食品ロス問題やCO2削減など環境にやさしい作り方でSDGsの観点からも注目されている。町田さんは新素材を作っているのか？そこには幼少期に秘密があるという。環境問題にふれたのが小学3年生の頃でオランダに住んでいたがこの学校で三ヶ月おきぐらいに研究みたいな課題が出されるがそのうちの一つが地球温暖化について自分達で調べて発表するという課題でそこで色々と触れたのが最初だという。オランダはサステナビリティ先進国と呼ばれ人々の環境問題への意識が高い。世界70カ国以上を旅してきた町田さん。東京大学で研究を重ね新素材の開発を行う。2021年には幼馴染の大石さんと松⽥さんを誘った。しかし当時2人は別々の会社に就職していた。松田さんは大学生の頃から町田と大石さんと一緒になにかしたいとは思っていたがこの時期がやっときたと思ったという。松田さんは前職は珈琲の専門商社でコスタリカに駐在していたという。しかしその中で不安を感じていたという。
一方で大石さんは100％食材で商品ができるということに面白いと感じていたがそれまではプログラマーとして働いていたという。また横浜市立恩田小学校は3人が出会った場所だという。また友情に亀裂が入ることはなかったか？に松田さんは喧嘩はある程度してきたのである程度お互いのことがわかるという。町田さんは2人には助けられていて暴走を止めてくれるという。今後の目標にfabulaが日常にあってほしい、建物に使用しゴミは自然に返していくようにしたいと答えた。
最近のゴミについて町田さんは食品関連と答え、このゴミに困っていると問い合わせがくるという。全然知らないものが手に届く事がよくあると答えた。また仕事で嫌になる瞬間は誰でもできると言われたり、まだまだ使えないと言われてしまうことだという。
町田さんは今後の目標に技術を使って整脈産業を活性化しとにかく建設材料としてどんどん使えるように規格外野菜や燃えないものでも含め実装し何千万トンとでている食品廃棄物をすべて価値に変えるというものをどうにかやっていきたいとした。
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