- 出演者
- 藤森祥平 加藤浩次(極楽とんぼ) 川合俊一 大西流星(なにわ皇子) 谷亮子 丸山桂里奈 長嶋一茂 福士加代子
オープニング映像。
歴代オリンピック選手129人を大追跡した。
中高生メダル2人目はリオ五輪で女子団体銅メダルに貢献した当時高1の伊藤美誠だった。
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- リオデジャネイロオリンピック伊藤美誠
中高生メダル3人目はロンドン五輪400m個人メドレーで銅メダルを獲得した当時高3の萩野公介だった。2021年に現役を引退し、現在は日本体育大学の大学院生。
中高生メダル4人目はバルセロナ五輪で銀メダルに輝いた当時高2の田村亮子だった。ヤワラちゃんの愛称で親しまれた。
中高生メダル5人目はバルセロナ五輪競泳女子200m平泳ぎで金メダルを獲得した当時中2の岩崎恭子だった。岩崎に直接話を聞くと、急に注目されて辛かったと話した。4年後のアトランタオリンピックでは予選落ちだった。アメリカで合宿した時は人の目を気にしなくて良かったので気持ちが楽になったと話した。
中高生メダル6&7人目はソウルオリンピック体操男子団体で銅メダルを獲得した当時18歳の池谷幸雄&西川大輔だった。体操界のアイドルコンビと呼ばれ、国体には長蛇の列ができた。池谷は現在体操教室で後輩を育成し、西川さんは日本大学スポーツ科学部教授をしている。
バレー界の元祖アイドル。中田久美は中3で日本代表に選出され、ロサンゼルスオリンピックに出場。19歳でメダリストになった。中田は現在筑波大学で運動生理学とコーチングを勉強中。普通の学校生活を送ってこなかったのでいろんなことを学びたい、当時練習マッチで負けた時にポジションごとに布団を敷いて寝させられたと話した。スタジオで田村は乗馬で馬の動きについていくことで組手のシミュレーションをしていたと話した。長嶋は握力を強くするために窓の落下防止柵に掴まされていたと話した。
中高生メダル8人目はローマオリンピック女子100m背泳ぎで銅メダルを獲得した当時高3の田中聡子さんだった。82歳の現在も現役でマスターズ世界記録を保持している。田中さんに直接話を聞いた。当時の判定は目視だったため順位が決まるまで時間がかかったといい、更衣室で着替えている時にメダルを獲得したとわかった。東京五輪からタッチ板を採用した。当時は地元熊本の池で練習していたという。
中高生メダル9人目はロサンゼルスオリンピック自由形1500mで金メダルを獲得した当時中3の北村久寿雄さんだった。北村さんは28年前に他界。水泳部の後輩、山本さんに話を聞いた。当時は川で練習しており、その後メダル獲得をきっかけにプールが誕生したという。弟の康雄さんはヘルシンキ五輪で自由形6位。北村さんは東大から労働省に入り、その後日本代表監督、マスターズ水泳協会初代会長を務めた。
これまでに日本の夏季五輪メダル総獲得数は499個。そのうち紛失メダルの一は4。
メダルを紛失した1人目はロンドンオリンピックボクシングで銅メダルを獲得した清水聡。東京体育館のイベントに参加したあとメダルを紛失し、盗難の可能性も考えて被害届を提出した。清水さんに直接話を聞いた。紛失から3年後、清水さんは家の引き出しの中からメダルを見つけた。現在はベッドの横に裸で置いている。
メダルを紛失した2人目はソウルオリンピックレスリングで金メダルを獲得した小林孝至さn。現在整骨院の院長をしている小林さんに直接話を聞いた。小林さんはJR上野駅の公衆電話にメダルを置き忘れ紛失。テレビでも連日報道された。紛失から2日後、江戸川区の道端に放置されているのが見つかった。人気者だった小林さんは「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」に出場し、番組を見ていた女性と結婚した。
メダルなくしちゃった3人目は東京オリンピックレスリングで金メダルを獲得した吉田義勝さん。吉田さんに直接話を聞いた。電車に置き忘れて駅員に連絡するも見つからず、レスリング協会の八田一朗会長に3日待ってやるから探してこいと言われた。電車で荷物を拾った人がいて3日後に戻ってきた。
メダルなくしちゃった4人目はアントワープ五輪テニスで銀メダルを獲得した熊谷一弥さんだった。日本人初のオリンピックメダルだった。メダルは秩父宮記念スポーツ博物館に飾られていたが、2020年に熊谷さんのメダルではなくダブルス柏尾選手のメダルかもしれないと明らかになった。熊谷さんは柏尾選手とのダブルスでも銀メダルを獲得したが、2つともなくしてしまったと話していた。日本人初のオリンピックメダルは未だに見つかっていない。スタジオでは丸山がロンドン五輪のメダルがないと話した。
「出張 ハマダ歌謡祭」の番組宣伝。
60年前の東京オリンピックで本格的なテレビ中継がスタート。選手たちの生の声が伝えられ、数々の名言が生まれた。
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名言1人目は東京オリンピック女子ボクシングで金メダルを獲得した入江聖奈選手の「たぶん今も夢の中」。試合直後に引退宣言し、現在は東京農工大学大学院に進学しカエルの研究をしている。
名言2人目はリオレスリング決勝で敗れた吉田沙保里選手の「取り返しのつかないことになってしまって」。日本中の期待を背負いプレッシャーと責任感から出た名言だった。リオの2年前に父・栄勝さんが他界。母・幸代さんは試合後、沙保里選手に「お父さんに叱られる」と言われたが「お父さんはそんなこと思ってない」と答えたと話した。
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2023年12月30日(22:00)