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(オープニング)
オープニング
オープニング映像。
(みどりをつなぐヒト)
食品ロスを削減し介護食を変える3Dプリンター
山形県米沢市にある山形大学教授の古川英光さんは、食品を立体的に造形できる3Dフードプリンターを開発した。下処理した食材を液体窒素で急速冷凍して粉砕、水やゲル化剤を混ぜ合わせインクとなるペーストをつくる。3Dフードプリンターで1ミリ以下のインクを一筆書きのように少しずつ重ねて立体に成形する。コリコリ食感やふんわり食感も再現が可能。食品ロスの削減と介護食や医療現場への応用につながるという。大学ではゲル素材を研究してきた古川さんは、山形大学に赴任後、フードプリンターの前進となる世界初の3Dゲルプリンターを開発した。先日、日本科学未来館にて試食会を開催した。