2026年4月23日放送 12:20 - 12:30 NHK総合

みみより!解説
原油高の影響 長期化も 日本は?世界は?

出演者
岩渕梢 
(みみより!解説)
原油高の影響 長期化も 日本は?世界は?

原油高の影響を解説。トランプ大統領は今週、イランとの停戦延長を表明したが、ホルムズ海峡の事実上の封鎖状態は続いている。特に中東産の原油の依存度が高いアジア地域の国々への影響が広がっている。ガソリン価格は、イランへの攻撃前と比べる日本は8%の上昇。政府による補助金で上昇は抑制的だが、他国ではミャンマーで108%上昇など影響は大きい。各国の対応として、38か国は節約の呼びかけを実施している。フィリピンでは非常事態宣言など、シンガポールやバングラデシュなどはエアコンの推奨温度を設定するなどしている。EUは在宅勤務の促進など対策を取りまとめる。日本は代替調達と備蓄放出の組み合わせで来年の年明けまで確保できるとしている。ホルムズ海峡封鎖は長期化の予想。戦闘開始前は1日あたり平均138隻が通航していた。現在は約850隻がペルシャ湾に取り残され、うち日本関係の船は42隻。安全な脱出にも相当な時間が必要となる。IMFは今月、2026年の経済見通しを引き下げた。引き下げ幅が大きいのはフィリピンで4.1%。対して、日本は据え置き。WTI先物価格は3月8日に一時119ドルになり、その後90ドル前後で推移している。経済見通しは、2009年のリーマン・ショックと2020年の新型コロナ感染拡大以来の低い水準。日本エネルギー経済研究所・小山堅専務理事は、「ホルムズ海峡の封鎖の前と後で世界が変わった。イランは世界を動かせることを認識した。価格高騰に注目が集まるが、今後エネルギー・石油製品の量確保できない厳しさも出てくる」と指摘、IEA・ビロル事務局長は「中東全体の生産量がイラン攻撃前の水準に戻るには2年程度かかる。豊かな国であっても今回の危機を免れる国はひとつもない」と述べている。

キーワード
AP通信トムソン・ロイターニューヨーク原油先物相場ファティ・ビロル国際エネルギー機関国際通貨基金小山堅日本船主協会
(番組宣伝)
あしたが変わるトリセツショー

「あしたが変わるトリセツショー」の番組宣伝。

名曲考察教室

「名曲考察教室」の番組宣伝。

SONGS

「SONGS」の番組宣伝。

NHKスペシャル

NHKスペシャルの番組宣伝。

BSP4K

「美女と野獣と鏡獅子」「ニューミュージック創世記」「縄文ミステリーサミット」の番組宣伝。

© 2009-2026 WireAction, Inc. All Rights Reserved.