2023年9月14日放送 3:15 - 4:15 フジテレビ

アートフルワールド
〜たぶん、すばらしき芸術の世界〜

出演者
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(オープニング)
今回は…

今回は各分野の5人が選んだ2022年の熱かった作家をまとめて紹介。

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あばれゼミ児島やよい刑天樫野有香田原新司郎
アートフルワールド
規格外の超厚塗り 水戸部七絵

最初のアーティストは大量の油絵具を用いた規格外の超厚塗り絵画を手掛ける水戸部七絵。現在進行系の問題やロックスターを主題に取り上げる常識破りな姿勢が話題を呼んでいる。

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I am a not ObjectLove&Peaceproject N 85 水戸部七絵児島やよい東京オペラシティアートギャラリー水戸部七絵
テクノロジーとの恋愛!?山内祥太

山内祥太は人間とテクノロジーの恋愛を描いた「舞姫」で話題となったアーティスト。今年は愛そのものを作ることをテーマにした「Tina」も発表している。

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Tina山内祥太田原新司郎舞姫
アートか?ただのモノか?高見澤ゆう

高見澤ゆうはプラスチックバッグに入れたIKEA商品の複製など、アートと単なるモノの違いを問いかけるアーティスト。

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IKEA ’Marius’ stool BK 20210205Socks(Wien)高見澤ゆう
世界と出会う驚きを体験 鴻池朋子

鴻池朋子は旅をして訪れた場所の地形や季節と共に作品をつくるアーティスト。

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おとぎ話ブローチみる誕生ツキノワ川を登る毛皮回廊狼ベンチ陸にあがる(右足)高松から越前 皮トンビ鴻池朋子
見ること・見られること Ryan Gander

国際的に注目を集めている現代アーティスト、ライアン・ガンダーは時間やお金、教育などよく見ないと見えないものをテーマに作品を制作している。

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2000年来のコラボレーション(予言者)すべては予定通りタイーサ、ペリクルーズ;第5幕第3場ライアン・ガンダー僕は大阪に戻らないだろう樫野有香
スタジオトーク

青野はライアン・ガンダーについて「世界の中にアートがそのままあるのがいい」と語っていると述べた。同じような考え方をしているのが高見澤ゆうで、彼はNADAで「これはアートではない」という批判を受けた際に「このアートは成功だ」と語ったという。

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New Art Dealers Allianceライアン・ガンダー高見澤ゆう
日本で!13年ぶりの個展 池田亮司

池田亮司はDNA情報や素粒子、宇宙など科学領域に関するデータを取り入れて作品を制作するアーティスト。日本では13年ぶりの個展を開催した。

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data.flux [n°1]data.scape[DNA]data.tecture [n°1]deta-verse 3弘前れんが倉庫美術館池田亮司池田亮司展
羊毛で織る絵画?䑓原蓉子

䑓原蓉子は織物の技術を使う新鋭アーティストで、その心象風景が大きな話題を呼んだ。

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それじゃわからない䑓原蓉子田原新司郎食べてください食べないでください
イラストレーター 沖真秀

沖真秀はイラストレーターをベースに多様な表現にトライするアーティスト。イラスト以外にも彫刻や映像など様々な表現を行っている。

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Cotton 100%I Wonder how may more times I can laugh with you before death comes.Last Samurai「辰巳」2015沖真秀
恒久の仮設 川俣正
iPhone以降の表現 布施琳太郎

布施琳太郎は情報技術や文学、先史美術のリサーチに基づいた作品を制作しているアーティスト。現在は「iPhone登場以降の新しい孤独」をテーマに様々な作品を発表中で、キュレーションなど多岐にわたる活動を展開している。

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P.S. Installer上書きの下のミイラ児島やよい宍倉志信布施琳太郎田中勘太郎

個展「新しい死体」を開催した布施琳太郎がスタジオに登場。布施の父は美術解剖学の専門家で、家には死体の解剖図などが飾られていたという。そんな布施にとってアートは死体の歴史のようなもので、それを表現するために個展に「新しい死体」という名前を付けたという。個展では会場のメインカラーである青色を使った作品「海を忘れる」が展示されているが、これは布施の「青は現在の象徴」という考えによるもの。他にも様々な作品が展示されているが、今回の展覧会は芥川龍之介の小説「藪の中」から影響を受けているという。今年はキュレーションを担当した「惑星ザムザ」も大きな話題となったが、こちらもフランツ・カフカの小説「変身」から影響を受けている。

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15(for Planet Samsa)BIENBorn to dieMESP.S. InstallerPARCO MUSEUM TOKYOReborn-Art Festival 2021-22Stellar_s End/恒星の終りあなたと同じ形をしていたかった海を抱きしめていつかはきえる☆*:.。_(┐「ε:)_。.:*☆いつまでも明け続ける夜のなかでフランツ・カフカムシ図鑑倉知朋之介名もなき実昌変身宍倉志信微熱のドローイング惑星ザムザ新しい死体明るい部屋海を忘れる百瀬文絶滅のアニマ芥川龍之介藪の中
続いては…

続いては美術関係者3人が選んだ2023年の注目アーティストを紹介。

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あばれゼミ児島やよい刑天
看板と生み出す物語 中崎透

中崎透は展示地域でのヒアリングを重ね、浮かんだストーリーを表出するアーティスト。

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中崎透中崎透 フィクション・トラベラー新しい座椅子で過ごす日々にむけてのいくつかの覚書水戸芸術館
コミュニケーションと向き合う 百瀬文

百瀬文はパフォーマンスや映像、インスタレーションを用いてセクシュアリティやジェンダーへの問題を追求し続けているアーティスト。

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クローラー百瀬文
ガラスは保存容器 佐々木類

佐々木類はガラスを使った表現を行うアーティストで、板ガラスに植物を挟んで焼成する作品などを発表中。

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佐々木類水の記憶石川県那谷寺
ドキュメンタリーアクティング 筒 tsu-tsu

筒 tsu-tsuは実在する人物を取材して演じゆく「ドキュメンタリーアクティング」を実践するアーティストで、「全体の奉仕者」では赤木俊夫さんの日常を演じるパフォーマンスを行った。

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久保田徹全体の奉仕者筒 tsu-tsu赤木俊夫赤木雅子
スタジオトーク

青野は中崎透に興味があると明かし、インタビューから作品を作る手法が面白いと語った。中崎の展覧会「中崎透 フィクション・トラベラー」では水戸に縁のある男女5人のインタビューから作られた作品を見ることができる。

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中崎透中崎透 フィクション・トラベラー水戸芸術館
最も期待される若手作家 川内理香子

川内理香子はVOCAでグランプリを受賞するなど大きな注目を集めている作家で、躍動感ある筆致と線に身体性を感じられるアーティスト。

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川内理香子
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