- 出演者
- 青木源太 本田望結 藤井サチ
今回は「女性特有の悩み」。生理について悩みがあると答えた人は92.6％。職場や学校で生理について理解がないと回答した人は約60％と半数以上が現状に不満をいだいている。今、フェムテックが注目されている。
オープニング映像。
今回のテーマは「フェムテック」。知っている人はわずか12％。好ましく思う人は43％で社会の期待値は高い。
新宿ミロードの女性用トイレには個室1つ1つにモニター付きのボックスがある。アプリ「OiTr」を起動すると生理用ナプキンが出てきた。さらに従業員用トイレなど殆どの女性トイレに設置している。OiTrの設置は全国に広がり商業施設・自治体庁舎などに設置が進んでいて全国195か所、設置台数2590台にのぼる。またアプリダウンロード吸うは87万に及ぶ。生理用ナプキンは無料で利用できる。なぜ無料なのか？OiTrにデジタルサイネージを搭載し広告サービスにより無料化を実現した。広告配信という高い認知生徒生理用ナプキンの無料提供という社会貢献を兼ね備えたサービスとなっている。OiTrはアプリで設置施設を把握できる。さらに話題に出しづらかった生理について気軽に話せる機会も増えているという。OiTrは目にしたことのある物をヒントに開発した。日本では女性の生理に対する配慮が乏しい現実を知ったが無償での生理用品の提供は難しい。悩みを解消するためヒントになったのがタクシーのデジタルサイネージ。広告を見られるようセンサーで自動再生する設計になっている。女性のウェルビーイング向上とは「女性特有の問題を生理用ナプキン無料化のフェムテックで解消」。
OiTrのシステムは1枚取り出した後に次に取り出せるのは2時間後となり連続使用できない仕様となっている。25日間で最大7枚使用できる。Be-A Japan「ベア シグネチャー ショーツ」。一般女性の平均の約3倍、吸収することができ雑菌の繁殖を防ぎ匂いを抑える。
「ベビーテック」はITの力で妊娠から保育までサポートする。フェムテックのベビー版となっている。読み聞かせアプリ「KIKASETE」は絵本の中でキャラクターとの対話機能を搭載している。続いて「手ぶら登園」。保育園で使えるサブスクでおむつ・おしりふきが定額で使い放題で毎日持参する必要がない。
- キーワード
- KIKASETE
テーマ「フェムテック」で新しいウェルビーイングを提唱。石倉さんは「経営者がフェムテックを学ぶサービスを作る」、本田さんは「学校で男女一緒に生理について学ぶ」と提案した。
テーマ「フェムテック」で新しいウェルビーイングを提唱。青木さんは「社会の制度や整備は男性目線で作られていることに男性が気づきにくい。施設などが男性にとっても女性にとっても使いやすい空間になればいいな」などと語った。