- 出演者
- 山本隆弥 橋本五郎 蓬莱大介 中谷しのぶ 野村修也 足立夏保 熊野英生
中国の日本産の水産物輸入禁止を受けて、輸出量が前年と比べ75.7%減少した。日本の農林水産物の輸出目標は2025年に2兆円であるため達成が難しくなっている。専門家は日本は中国以外への水産物の輸出先を拓く事によって漁業関係者の保護を目指す努力は良く、多くの被害を受けたホタテを日本国内で消費しようという動きで支えられる等と話した。また次のインバウンド戦略は中国の団体旅行客が来ることを期待するよりもオーバーツーリズム対策をすれば良い等と話した。
絵本「もし僕の髪が青色だったら」は、ダウン症の子どもを育てるお母さんが描いたもの。絵本の中では、子どもからの問が投げかけられている。まりいちゃんはダウン症の女の子。ガードナー家は小学5年生のエイデンくんと小学2年生のりりいちゃんの3人兄妹。母の瑞穂さんは、3人の育児は大変と思ったら大変だと思ってしまうから、そんな大変じゃないと思うようにしているという。お父さんはアメリカ人で、学校で美術と英語を教えている。子供達は英語と日本語どちらも理解することができる。まりいちゃんがダウン症だとわかったのは生まれたあとのこと。瑞穂さんは、イラストレーターとしても活動してる。出産当時のことを尋ねると、一番最初はダウン症の子は育てられないと思ったという。まりいちゃんだと思えなくて、ダウン症の赤ちゃんだと思ったという。それでまりいちゃんを受け入れるために似顔絵を描こうと思ったが、ダウン症の特徴を描こうとしてしまい全然描けなかったという。まりいちゃんは月2回言葉のトレーニングを受けている。ダウン症では知的な発達の遅れを伴うため、5歳のまりいちゃんは現在2歳半程度の知能とされていて、将来どれだけ言葉が使えるようになるかは人によるという。りりいちゃんはこの夏新たにスケートボードを習い始めた。初めて自分からやりたいと言ったそうで、家族全員興味津々。エイデンくんが大好きなのは歴史。エイデンくんには、英語がわかる長所を活かして世界に羽ばたいてほしいと願ってきた瑞穂さん。しかし小学2年生の頃学校に馴染めず通えなくなってしまった。その後転校を決意し、今では楽しく学校に通えるようになった。瑞穂さんは、この育児経験を忘れまいと絵本を作っていた。絵本の内容は、エイデンくんが学校に通えなかった頃の実話に基づく。ある日エイデンくんが自らを青色の髪の子どもに例え、それでも好きでいてくれるのかお母さんに尋ねたという。そして最後に尋ねたのは「いつかパパになって生まれてきた赤ちゃんが障害をもって生まれてきたら僕はどうしたらいい?」だった。「パパとママがあなたたちを大好きなように愛したら良い」と返したという。まりいちゃんは地域の幼稚園に通っている。瑞穂さんはずっと納得いくように描けなかったまりいちゃんの似顔絵に挑戦し、満足した表情を描いた。
野村さんは、「絵本の中に描かれている問はいずれも重いものだったが、その答えはVTRに全部含まれている気がした」などとコメント。橋本さんは、「子供の問はかなり本質的。色んな苦しいことがあったと思うが、すごく前向きで明るいというのがとっても感動的」などとコメント。絵本「もし僕の髪が青色だったら」を家族の了承の上、動画絵本にして「読売テレビニュース」YouTubeチャンネルで公開中。朗読を中谷しのぶが担当。
きょうも季節外れの暑さ。10月入ってこれから台風シーズン!?
大阪市の映像が流れ、全国の天気を伝えた。
全国の天気を伝えた。
岸田総理は来月20日に臨時っ子会を開き補正予算案提出することを表明した。五郎さんはなかなかやっかいなどと話した。
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