- 出演者
- 村上龍 小池栄子 唐鎌秀貢 唐鎌孝行
オープニング映像。
2023年は、32395品目が値上がりした。ディスカウントスーパー・ABS卸売センターを運営する「ゑびすや商店」を取材。
ゑびすや商店は1965年に創業し、2022年の売上高は55億円。ABS卸売センターは、圧縮陳列の元祖。ゑびすや商店の唐鎌孝行社長は、創業者である唐鎌最高顧問の息子。ゑびすや商店の激安の理由は賞味期限の迫った食品を大量に買い付けることで、訳あり品や季節外れの商品も大量に買い付けている。様々な業者が商談のために、ゑびすやを来訪する。ゑびすや商店は、現金で支払うことで仕入れ価格を安くしている。
ゑびすや商店の唐鎌秀貢最高顧問と唐鎌孝行社長にインタビュー。唐鎌最高顧問が、うちに来るお客の70～80％は衝動買いだと語った。ゑびすやは主に食品と雑貨を扱っていて、食品は必ず試食してから販売している。ゑびすやは、電話やLINEでお客に情報を発信している。
ゑびすや商店の、千円詰め放題セールを紹介。ゑびすや商店の創業者である唐鎌最高顧問は質屋の息子として生まれ、米問屋で丁稚奉公し、24歳の時に卸問屋として独立し、27歳でゑびすや商店を創業した。
ゑびすや商店の、68円均一コーナーを紹介。ゑびすや商店の唐鎌最高顧問が、私はハイリスク・ハイリターンで息子はノーリスクハイリターンだと語った。唐鎌最高顧問の息子である唐鎌孝行社長は、明治大学卒業後にリクルートに入社し、25歳の時にゑびすや商店に入社して、44歳のときに2代目社長に就任した。
ゑびすや商店の唐鎌秀貢最高顧問が、質屋を切り盛りしていた母親に商売を学んだと語った。唐鎌孝行社長が、親の働いている姿しか見ていないので働くことは当たり前だったと語った。
ゑびすや商店は従業員の8割がパートで、パート従業員の平均年齢は65歳。唐鎌最高顧問が、うちは社員よりパートが重要な戦力になっていると語った。ゑびすや商店で31年パートとして働いている梶川さんは、現在89歳。パート歴35年の井手さんは、商品の発注・陳列などを担当している。ゑびすや商店では、パート従業員に権限を与えることでやる気をアップさせている。
ゑびすや商店が、茨城・取手市にフランチャイズ店をオープンすることになった。唐鎌最高顧問がグローバル一通と交渉し、新たな仕入れルートを確立した。
ABS卸売センター本店の三階には、多くの骨董品がある。
ABS卸売センター本店の三階には、多くの骨董品がある。唐鎌最高顧問が「いつまでもあると思うなゑびすや商店」と語った。
村上龍がゑびすや商店について、客のニーズが最大の競争相手で他店や他人のマネを一切していないとコメントした。
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