2026年3月4日放送 10:05 - 10:55 NHK総合

キャッチ!世界のトップニュース
祖国ウクライナへの思い

出演者
川口由梨香 横川浩士 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(ニュース)
“米の力の行使” は逆の結果に

ロシアTVのニュース映像を紹介。ロシアはイランとの対話を支持しプーチン大統領は緊張を和らげようと力を尽くす。ペスコフ報道官によると大統領はインフラ攻撃の懸念をイランにつたえるという。ロシアのラブロフ外相らは電話会談で民間人の安全について考えは一致したなどと国営ロシアテレビがどう報じているかを伝えた。

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ウラジーミル・プーチンセルゲイ・ラブロフドナルド・ジョン・トランプドミトリー・ペスコフ全ロシア国営テレビ・ラジオ放送会社
イラン新指導部確立まで静観か?

中国の動きに注目が集まる。オーストラリアABCの報道内容を紹介。イランの友好国中国はイランを支持してアメリカとイスラエルの攻撃を非難すると発表。中国はイラン新指導部確立まで静観するのか専門家の意見を紹介した。

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オーストラリア放送協会トムソン・ロイター
電気・水なく 前線近くにとどまる住民

ウクライナ公共放送が伝えた内容を紹介。厳しい状況だが避難をしていない住民がいること、集落は毎日攻撃をうけているが避難がむずかしい住民がいることなどをつたえる。

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ウクライナウクライナ公共放送ヴォロディミル・ゼレンスキー
ザ・パーソン
ウクライナの同胞への思い イーゴル・イェブトゥシュクさん

激動の世界と最前線で向き合う人物に迫るコーナー。きょう紹介するのはウクライナ出身のイーゴル・イェブトゥシュクさん。イーゴルさんはロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まってから4年となった先月24日、都内で開かれた集会にも参加していた。集会に参加した人の多くがウクライナから避難した人たち。現在も1,900人あまりが日本で暮らしている。イーゴルさんはITエンジニアとして日本の企業で働きながら日本在住のウクライナ人が立ち上げたNPOの中心メンバーとしてボランティアでウクライナに関する様々な活動を続けてきた。

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渋谷(東京)

2000年から活動を始めたイーゴルさんたちのNPO。活動の1つが都内で行っているウクライナ語による授業。自分のルーツに誇りを持ってもらおうと始まったこの取り組み。侵攻後は日本へ来た避難者へのサポートの場としても重要な役割を果たしている。授業を行うカテリーナさんは侵攻直後に日本に避難し、NPOの支援を受けながらウクライナ語を教えている。イーゴルさん自身は2015年に留学生として来日、「祖国の文化を日本に伝えたい」とNPOに参加した。NPOの名前「クラヤヌィ」の意味は「同胞」。伝統的な刺繍の展示会やウクライナカフェの運営など様々な活動を行ってきた。戦闘が続く祖国から遠く離れた日本で活動を続けるイーゴルさん。ウクライナ人としてロシアとの戦いをどう考えているのか聞くと「最初に補足したいのですが、ロシアによる侵攻は2014年から始まっていてクリミア半島からスタートしてことしで12年になる。ウクライナ人にとって戦闘状態は12年間続いている」という。2014年、ロシアはウクライナ南部に軍の部隊を派遣、一方的にロシアへの併合を宣言した。日本語を勉強していたイーゴルさんは通訳として日本のメディアに同行し、占領された現地に入った。いまも続くロシアとの戦い。それでもイーゴルさんは希望を失っていないという。支援活動の原点にはクリミア併合の直前に起きた出来事があった。2013年11月~ウクライナで当時のロシア寄りの政権に対する抗議活動が広がった。イーゴルさんも参加し、首都・キーウの独立広場のバリケードで連日夜を明かした。当時の大統領がロシアに亡命し、政権が崩壊した時、仲間とともに国歌を歌って勝利を祝った瞬間が忘れられないという。

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キーウ(ウクライナ)尊厳の革命日本ウクライナ友好協会KRAIANY

イーゴルさんたちは侵攻直後から現地への支援を行っている。日本で個人や企業からこれまでに1億6,000万円以上の支援を受けてきた。医療物資や中古の救急車など現地で必要とされる支援物資を送っている。いまウクライナでは多くの子どもたちが学校に通えず、オンラインでの勉強を余儀なくされている。対面で勉強できるよう、安全基準を満たしたシェルターを2か所建設した。この日はキーウ近郊の幼稚園に新たに建設するシェルターの進捗を確認するオンライン会議が開かれた。NPOでは現地の声に耳を傾け、いま何が必要化を確認するようにしている。会議に参加したオレクサンドル・カハールさんは軍に所属する中、慈善団体でシェルターづくりにも携わっている。オレクサンドルさんは「家で凍えて亡くなる人もいる。連絡手段のない高齢者などです」と話す。この冬、厳しい寒波に見舞われたウクライナ。日本からの支援は大きな支えになっているという。イーゴルさんたちのNPOはほとんどがウクライナ人。軍事侵攻で親戚や友人を亡くしたメンバーもいる。アメリカの仲介によるウクライナとロシアの和平協議も難航する中、イーゴルさんは「領土を奪われたままの停戦は考えられない」と言う。終わらない軍事侵攻。各国でウクライナへの支援疲れが懸念される中、1つの希望も。それはウクライナ出身の大相撲力士・安青錦の存在。安青錦が活躍するとカフェの売り上げも増え、寄付を多く送ることができた。カフェにも足を運んでくれた安青錦。ウクライナ人が日本で成功したことが多くの同胞を勇気づけているという。ウクライナの未来を担う子どもたちにも祖国への誇りを持ち続けてほしいと願っている。

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ウクライナキーウ(ウクライナ)ドネツク州(ウクライナ)ロシア国防省安青錦日本ウクライナ友好協会KRAIANY武蔵野市(東京)

横川さんは「私たちが日ごろ『ロシアによる軍事侵攻から4年』とお伝えしているが、イーゴルさんたちウクライナ人にとってロシアとの戦争はクリミア併合から10年以上続いているということを改めて認識させられました」と言い、川口さんは「イーゴルさんの『ウクライナ人の大人は軍事侵攻以降、自分のキャリアや夢・未来の計画などを全て捨てている』という言葉からもウクライナ人にとっての戦いの長さを感じた。この冬の厳しい寒さを受けて電気毛布を送るなど、常にウクライナのことを思って活動を続けているイーゴルさん。ロシアとの戦いに終りが見えない中、特に子どもたちが未来を夢見ることができるよう、今後も支援を続けていくとのことです」と言った。

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イーゴル・イェブトゥシュク
(エンディング)
本当に“小さな屋台”

インドネシア・ジャワ島では、ミニチュアアーティストによる小さな料理を提供する屋台が話題となっている。通常の値段の十分の一ほどで提供されており、多くの人が集まっているという。

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インドネシアクァンキジャワ島牛肉
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