2025年5月19日放送 22:00 - 22:57 TBS

クレイジージャーニー
☆20m超巨大波に挑む旅&深海1000m激レア生物撮影旅

出演者
設楽統(バナナマン) 小池栄子 
(オープニング)
今回は…

今回はクレイジーな海の旅。奇跡の深海トリオ新たな旅へ。さらにポルトガルの小さな村に現れる自然界のモンスター。大波に挑むビッグウェーバーの旅。

超巨大波の街20m超えのモンスター波に挑む旅
ビッグウェーバー 中川尚大 ポルトガル・ナザレ

とにかくでかい波に乗った者が勝ち。たったそれだけのルールで命知らずのサーファー達が海へ出る。当然、危険とは常に隣り合わせでリスクが伴う競技。そんな世界に挑む日本を代表するビッグウェーバーが中川尚大。昨シーズン自己記録更新の15mの波に乗ることに成功。15m超えの波に乗った日本人は恐らく中川1人。さらに世界中のトップが集まるチームとスポンサー契約も結び日本人で一番記録が期待されているビッグウェーバー。大波に挑む場所がポルトガル・ナザレ。今回は巨大波の街ナザレへ命を懸けたビッグウェーバーの旅。

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ナザレ(ポルトガル)
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

超巨大波の街20m超えのモンスター波に挑む旅
ビッグウェーバー 中川尚大 ポルトガル・ナザレ

ポルトガル・ナザレは小さな漁村で夏はリゾート観光客が多い綺麗な街だが冬になると一変して嵐がたくさん来るのでビッグウェーバーを見に世界中の観光客も集まる。世界トップ10中7つがナザレで記録されたもの。今回は自己記録の15mを超えたい。

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ギネス世界記録セバスチャン・スチュードナーナザレ(ポルトガル)

ポルトガル・ナザレへ。夏に観光客で賑わうポルトガル屈指のリゾート地。ある特殊な自然環境で巨大波が現れるビッグウェーバーの聖地。中川と合流して早速、海へ。ビッグウェーバーの条件の1つが天候。予報によると4日後、恐ろしい波が現れる。ナザレの右側が世界最大のビッグウェーバースポット。この日は小波で高さ約5m。普通の海では大きいサイズの波が絶えず現れる。世界中のトップサーファーたちが集まる特別な場所。しかし右手の海は激しいが向かって左側は穏やかなリゾートビーチ。これこそナザレマジック。そのからくりは特殊な地形。陸地の直ぐ側に全長40km、深さ5kmの巨大な海峡があり、その影響で海流がぶつかり合いビーチの一角のみ巨大波が出現する。14年前からクレイジーなサーファーたちが挑戦を始めナザレは瞬く間に伝説の場所になった。その証拠が岬の先端にあるという。ビッグウェーバーの博物館があり、レジェンドサーファーたちのボードが。トップの中でも飛び抜けてクレイジーな3人を紹介。ナザレの初代クレイジーのギャレット・マクナマラ。危険すぎて誰も入ろうとしなかったナザレの海。しかし14年前、ボードを持って飛び込んだのがギャレット。誰もが目を疑った恐怖の挑戦。しかし見事乗りこなし当時の世界記録を樹立。2人目がナザレの絶対王者のルーカス・チュンボ・キアンカ。モンスター級の大波に乗りまくり、大会に出場すれば優勝。ナザレのトップに君臨する超一流アスリート。ただこの男はクレイジーな私生活も有名。とにかく女癖が悪いが、ただし実力は一級品。CGのような嵐の中、推定20m以上のビッグウェーブに乗り世間を驚かせた。3人目はボードなしのクレイジーのカラニ・ラタンジ。

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カラニ・ラッタンジギャレット・マクナマラクリストファー・タピヤ・ムニョスナザレ(ポルトガル)ルーカス・チュンボ・キアンカ久保安宏吉田勝次

トップの中でも飛び抜けてクレイジーな3人を紹介。3人目はボードなしのクレイジーのカラニ・ラタンジ。サーフィンを突き詰めた結果、ボディーサーフィンという荒業にたどり着いた。それは大波でも。波に体を打ちつけながら10m級の大波に乗る超人技を見せつけた。4日後、20mの大波に乗れば殿堂入りも夢ではない。

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カラニ・ラッタンジナザレ(ポルトガル)

地形が色んな条件が組み合わさって大波が立つが、少しでも何かの要因がなかったら大波はない。ただ必ず来るとは限らず大きな低気圧・気象予報図を見て波が来るのを予報して何ヶ月も滞在して1~2回くるか。ビッグウェーブに挑むまでのスケジュール。練習とメンバーとのミーティング。

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ナザレ(ポルトガル)

ビッグウェーブまで3日。天気も順調に荒れ始め、カメラマンも参戦。何より中川のテンションは準備万端。この日は大波予報の3日後に備え実践練習。ちなみにビッグウェーブは普通のサーフィンとは乗り方が違う。ジェットスキーで勢いをつけて波に乗るトーインが主流の乗り方。そのスピードはMAX時速70kmで巨大波のスピードに合わせられる。さらにジェットスキーには重要な役割も。波ののまれてしまっても次の波にのまれる前に救出することができる。中川はトーインの経験が浅い。なぜならお金問題。中川も去年までは資金がなかったためパドルメインに挑んでいたが、今年からスポンサーがつき本格的にトーインができる初のシーズン。本番3日前、トーインの確認。大事なのはドライバーとの意思疎通。少しでもずれると乗り遅れてしまう。タイミング合えば波と一体化できる。ただタイミングよく乗ったとしても飲みの勢いに潰されたり、波の間から弾き飛ばされてしまうことも。巨大な波で失敗すれば、その衝撃は数十倍となる。常に危険と隣り合わせなのがビッグウェーブ。危険なビッグウェーブに挑むのは生を感じるため。ビッグウェーバーまで2日。観光客にとって最悪な雨だがサーファー中川にとってはビッグウェーブを呼ぶ恵の雨。本気のナザレが姿を現す。

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ナザレ(ポルトガル)

そこには機能とは全く違うナザレが。来る波全て10m以上の特大級。これには中川も大興奮。実はジェットスキーのメンバーは明日合流予定。急遽別のドライバーに変更することもできなくないが計画の変更はリスクも伴う。

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ナザレ(ポルトガル)

ビッグウェーバーのトラウマはワイプアウトしたことがあるという。ビッグウェーブはいつも危険と隣り合わせ。

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ナザレ(ポルトガル)

この日は断念。全てが完璧でないとできない挑戦。勝負は2日後。だが最悪の事態が。翌朝になり巨大波が消えた。しかも異常な気象らしく、もう大波は来ない。この度は終了。最終日。中川の姿は海にあった。大波は来ないが練習を続けていた。ビッグウェーバーの中川尚大、最高の波との冒険はこれからも続く。

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ナザレ(ポルトガル)

中川は3か月滞在していたが大きいのは来なかったという。今後も挑戦したいという。

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ナザレ(ポルトガル)
未知の世界深海へ 基調生物撮影の旅
北海道 羅臼 深海700m

2024年8月、北海道羅臼沖。基調生物撮影旅で姿を現したのはマッコウクジラ。最新ドローンカメラを使った深海生物の撮影。そこに現れた光景は未知の世界が広がっていた。この度で捉えた貴重映像がオオメンダコ。日本では初、世界でもほぼ前例のない超貴重映像。あれから8か月、新たな生物を求め深海へ。

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羅臼(北海道)
イカ博士 窪寺恒己 釣り師 小塚拓矢 水中ドローン 伊藤昌平

続いてのジャーニーは「深海に夢を求める男たち」。イカ博士・窪寺恒己、前人未到釣り師・小塚拓矢、水中ドローン開発者・伊藤昌平の深海クレイジートリオ。前回、未知の巨大タコイカを求め羅臼沖へ。日本初となる泳ぐオオメンダコの撮影、世界記録の深海巨大魚を確保。今回、最強トリオが挑む深海は深海の聖地・駿河湾。フィリピン海プレートが本州の下に沈み込んでできたため、岸から急激に深くなるのが特徴。最新水深は2500mで未知の深海生物も存在。250超えの新種が発見された深海のビックリ箱。一蓮托生のクレイジートリオだが狙いはバラバラ。イカタコ研究40年の窪寺でも見ることができていない深海でメンダコが泳ぐ姿。深海撮影が仕事の伊藤が15年間探しているナガヅエエソとの遭遇。釣り師・小塚の夢は生きた化石シーラカンス。過去にアフリカ大陸・東南アジアのみで確認されている。奇跡的に駿河湾で見つかれば大発見。

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羅臼(北海道)駿河湾

深海トリオは前回、羅臼の深海を調査し貴重映像を撮影。今回の目標。窪寺はメンダコ・ダイオウイカを狙う。ダイオウイカは日本海に多いと思われるが太平洋側にいてもいかしくない。小塚はシーラカンス。日本にいるか分からないが可能性はゼロではない。伊藤はナガヅエエソ。ドローンは1000mまで潜ることもでき小型生物を採集可能。

(エンディング)
次週

「クレイジージャーニー」の次回予告。

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