オープニング映像。

土地を相続すると相続登記をする。国も所有者を把握するが、所有者不明の土地は国土の24％にのぼる。相続登記は任意であることが所有者不明土地の拡大につながっている。今月から相続登記を義務にし3年位内に手続きしなければ10万円以下の過料の対象となる。都内在住の男性は相続で土地の扱いに頭を抱えている。山林11か所、田畑11か所を引き継いだが土地の権利がある人は100名以上という。

キーワード

亀岡（京都）渋川（群馬）

誰も利用できない所有者不明土地について。景観・治安の悪化や災害・復旧の妨げなどの悪影響がある。活用するために所有者不明土地・建物管理制度という制度があり第三者でも管理が可能という。

祖父が所有していた山林の処分に悩んでいた女性を紹介。土地はサイトを通じてアウトドアや狩猟が趣味の男性が購入した。有償の土地の引取サービスもあり次の引き取り手を探すという仕組みという。土地引取サービスの懸念点は土地の管理をしない業者や倒産リスクのある業者もあり、管理・規制する法制度もないという。

キーワード

イノシシ奈良県江戸川（東京）

管理できない山林を自治体が買い取る取り組みを紹介。佐用町では買い取り申請件数が約280件にのぼった。買い取った山の管理は町と森林組合が連携しているという。

キーワード

作用（兵庫）

千葉県柏市では自治体と民間による土地の管理が行われている。相続土地国庫帰属制度について、引き取る土地の条件は建物がない、がけ地ではないなど。2024年3月末時点で、相談は2万5000件、申請は1905件という。

キーワード

柏市（千葉）