- 出演者
- 野上慎平 坪井直樹 角澤照治 依田司 林修 山本雪乃 住田紗里 斎藤ちはる 佐藤ちひろ 森千晴 今井春花 荒井理咲子 三山賀子
世界の生活や文化を発信する英メディアが2024年の世界で最もクールな街に学芸大学を選出。他に英メディアが選んだ街はLA・イーストハリウッドや香港・九龍城など38地区があり、日本では唯一学芸大学が選ばれた。編集長は「学芸大学は日本の地元の人にしか知られていないような街で、より強調して紹介したいということで選ばれた」と説明。様々な店があることが魅力の一つだという。学芸大学を降りると駅の西と東をまたぐように約1km続く商店街。脇道にも複数の商店が立ち並び、網の目のように商店街が広がっている。時代が進み、新しいものと下町情緒が混在する街となり、その独特な雰囲気が外国人にとって魅力になっている。
(中継)栃木県・奥日光・竜頭の滝。今年は残暑の影響で1週間ほど見頃が遅れていた紅葉だが、ようやく例年通りの色付きとなった。滝の目の前には茶屋がある。紅葉を楽しみながら食事ができる。
「龍頭之茶屋にあるソフトクリームは?」と出題。
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栃木・奥日光・竜頭の滝からの中継。問題「龍頭之茶屋にあるソフトクリームは?日光ゆばソフト、和牛の牛肉ソフト、まるごと梨ソフト」。正解は「日光ゆばソフト」。竜頭の滝の正面にある龍頭之茶屋では栃木県の特産品を使ったメニューがたくさんある。「ひみつの豚丼」「ゆばからあげ」を紹介。
歌手デビュー20周年を迎えた木村カエラさんにインタビュー。カエラさんは今週土曜日に4度目となる日本武道館公演「KAELA presents GO!GO!KAELAND2024−20years anniversary−」を行う。初武道館は22歳の時。ライブ前日の光景は今でも忘れられないという。先月、武道館ライブの成功祈願のため島根・出雲大社を訪れた。
今週末に行う武道館ライブの成功祈願で先月、出雲大社を訪れた木村カエラさんはカップルに話しかけられ、結婚式で「Butterfly」を流すと言われたという。カエラさんが作詞し結婚式ソングの代名詞となっている「Butterfly」。カエラさん自身も2010年に結婚し、今でも一男一女のママになり、子育てを楽しんでいる。絵が得意なカエラさんは2018年、絵本「ねむとココロ」(KADOKAWA)を出版。主人公のモデルは息子。カエラさんは今週木曜日に40歳の誕生日を迎える。木村カエラのコメント。
きょうのテーマは「極地研究を知る南極北極科学館」。北極、南極は地球の過去をのぞく窓。まだまだ残された不思議や面白い自然現象がある。南極、北極に観測基地を持ち、極域の総合研究を進める大学共同利用機関・国立極地研究所。研究所の情報発信拠点として南極北極科学館が無料で開放されている。日本の極地観測の歴史は100年以上前の1912年、陸軍中尉・白瀬矗が南極に上陸したところから始まっている。その後、観測隊に同行した樺太犬・タロとジロの奇跡は世間の関心も集めた。最初の南極上陸から半世紀ほど経った1968年に第9次越冬隊が日本人で初めて南極点に到達。南極北極科学館は南極点に到達した時の雪上車をはじめとした極地観測の歴史に触れたり、現在の研究を体験できる。
南極・北極科学館。日本の極地観測の歴史を見てきた場所・昭和基地のジオラマを紹介。昭和基地は1957年に南極圏内の東オングル島に建てられた日本の活動拠点。日本との時差は6時間。現在の昭和基地の映像が見られる。昭和基地へはオーストラリアから南極観測船「しらせ」に乗り、海の観測などを行いながら2〜3週間の船旅ののち上陸。南極付近では分厚い氷を崩しながら進む。昭和基地内は通路でつながっていて、隊員たちが1年を過ごす居住棟や24時間利用可能な風呂、付き添いのシェフが美味しい料理を振る舞う食堂、野菜の水耕栽培をするオングルファームがある。金曜日を「カレーライスの日」として曜日感覚をキープ。
南極・北極科学館。極地では日々、様々な研究が行われている。大気の研究では1980年代に日本の観測隊が南極のオゾン層にできた穴「オゾンホール」を発見。1989年以降、原因となるフロンガスの使用が禁止されたため、広がっているオゾンホールも回復していくと言われている。昭和基地でよく見られるというオーロラは太陽エネルギーによるGPS衛星への影響といった宇宙災害の研究などにもつながっている。ウェッデルアザラシのはく製を紹介。南極、北極の生態の研究もしている。ペンギンやアザラシにカメラを付けて観測が難しい氷の下の海を観察。動物の環境変化での対応などを調査している。そして極地研究に欠かせないのは氷床の研究。熊谷さんは「南極は表面積98%が氷。その氷の厚さは一番厚いところで4800m。富士山がすっぽり入るぐらいの氷の厚さ。昭和基地よりも内陸の方にドームふじ基地という基地があり、標高3810mの場所にある氷床真相掘削の拠点。氷を上から掘り抜いてそういった氷を持って帰ってきて分析をしている」などコメント。そして、熊谷さんは南極の氷の実物を紹介。南極・北極科学館では氷を触ることができる。白いのが南極の氷の特徴だという。熊谷さんは「海の水が凍ったものではなくて南極大陸に降り積もった雪が重さで圧縮され氷になったもの。雪に含まれた空気が取り込まれている。南極の氷はタイムカプセルの役割を果たしていると考えている」などコメント。70万年前以降の氷から当時の空気が採取可能だという。
南極・北極科学館。北極の海氷は2030年代に完全消滅すると言われている。北極は地球の平均の4倍くらいのスピードで温暖化が進んでいると言われている。温暖化が進み気圧配置が変わり、日本上空の風の流れが変わったり、寒気の流入が変わることで日本にも寒波や豪雪など異常気象が増えると言われている。南極の氷も減っているというデータがすでに出ていて、南極の氷床がなくなると地球の海水面が約58m上昇すると言われ、東京の大部分が水没する。南極・北極科学館はJR立川駅から車で10分の場所にある。予約不要、入場料無料。
きょう10月21日は昭和46年に作家・志賀直哉が亡くなった日。明治16年生まれの志賀は芥川龍之介とも交流があった。芥川が志賀のことを評価している談話を紹介。志賀の文章は簡素ながら写実的と文豪からも高く評価された。「志賀直哉『暗夜行路』正しいのは?」というクイズが出題。青・完成まで長期間、赤・母に捧げた、緑・あんこ店の口喧嘩の中から答える。
林修のことば検定スマートの正解発表。正解は「完成まで長期間」。志賀直哉が30歳の頃、尊敬する夏目漱石からチャンスをもらった。その頃の漱石は新聞に連載小説「こゝろ」を書いていた。漱石は志賀に「次の連載を担当しないか?」と打診し、志賀は喜んで引き受けたが、その後頭を抱えることになった。新聞の連載小説は1話ごとに「事件」「展開」「山」が読者に望まれた。志賀は半年ほど粘るも納得できず断念し漱石に謝罪。申し訳なさから志賀は小説を書けなくなった。スランプから脱出したのは漱石が亡くなった後。断念した小説をベースに構想から20年以上かけて完成させたのが「暗夜行路」。
ドジャース・大谷翔平が本拠地・ロサンゼルスに戻り、このあとリーグ優勝をかけた大一番に臨む。先ほどスタメンが発表され、1番・指名打者で出場。今日ドジャースが勝つと4年ぶりのワールドシリーズ進出となる。