- 出演者
- 瀬戸康史
今回はなが餅。決戦前に欠かさず食べていたのが元レスリング選手の吉田沙保里さんである。
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オープニング映像。
今回はなが餅。決戦前に欠かさず食べていたのが元レスリング選手の吉田沙保里さんである。20年ほど前、母の差し入れをきっかけに知り、試合前に食べるようになった。なが餅は吉田さんの出身地・三重に伝わる老舗の銘菓。緊張する試合前でも喉を通り、力となったという。
「なが餅」の作り方。小豆に水飴を入れ、取り分けて冷ます。かぼちゃを小さく切り分け、20分蒸す。かぼちゃを潰す。鍋に水とグラニュー糖をいれて沸騰させ、白こしあんを加え、しばらく火をいれたらかぼちゃを加える。
戦国時代築上の盟主として知られた藤堂高虎は江戸幕府を支えた。高虎が足軽の頃、茶屋がなが餅を与えたとされる。その後高虎が大名まで出世すると、なが餅も出世餅として人気に。一大ムーブメントとなったお伊勢参りでは全国から人が集まり、なかでも伊勢街道は人の往来が段違いに。街道沿いでは様々なお餅が売り出されたが、その種類の多さに餅街道と呼ばれるようになった。平たいなが餅は多くの旅人に手早く振る舞うのに便利だったという。
「なが餅」の作り方。もち米、上白糖、じょうよう粉を混ぜる。水を加え、強火で15分蒸す。なめらかになるまで練る。記事を打ち粉の中で棒状にする。薄く伸ばし、あんこを包み、平らに伸ばす。
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伊勢街道の名物お餅を紹介。へんば餅は旅人が乗ってきた馬を返す場所でうまれたため返馬となづけられた。志ら玉は赤黄緑の3色と生地の白で指揮を表現。さわ餅は神事に使う竹棹に似せて作られた。
「なが餅」の作り方。お餅の両端が膨れるぐらいに両面を焼く。
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吉田沙保里さんの母・幸代さん。沙保里さんの実家には現役時代の功績がたくさん並ぶ。元レスリング選手の父の元3歳からレスリングを始め、沙保里さんに温かく寄り添ったのが幸代さんだった。試合前に持っていたなが餅も娘の体を気遣ってのことだった。4連覇がかかるリオオリンピックでもなが餅を届けた。4連覇は叶わなかったが、幸代さんは慰め続けた。
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瀬戸康史が「なが餅」を試食し「落ち着く。本当。あんことのバランスがとってもいい」とコメント。
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エンディング映像。
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