- 出演者
- 柳澤秀夫 板倉朋希 高島彩 桝田沙也香 仁科健吾
オープニング映像。
トランプ大統領とゼレンスキー大統領の首脳会談は激しい口論の末決裂。穏やかに進むとみえた会談はロシアについて話が及ぶと激しい口論に。共同記者会見は中止。ゼレンスキー大統領がFOXニュースの番組に出演し、「関係は修復できるか」との質問に「もちろんだ」と答えた。トランプ大統領は「彼は平和を望んでいると言わなければならない。プーチンについてあれこれ言う必要はない」など述べた。これまで18兆円と突出した支援をしてきたアメリカとの交渉決裂。影響を及ぼすのかについて筑波大学教授・東野篤子教授は「今後の展開として予想されるのは米露の接近。ウクライナの選択肢は1つ。アメリカと合意し、将来的な安全の保証に少しでも結びつけることはできないか、あらゆる手段を使って交渉を続けようとする」などコメントした。
トランプ大統領とゼレンスキー大統領の首脳会談は決裂。ロシアのメドベージェフ前大統領はSNSに「トランプ氏はゼレンスキー氏が第3次世界大戦をもてあそんでいると初めて真実を告げた。ネオナチ政権への軍事支援をやめなければならない」と投稿。フランスのマクロン大統領は「3年前にウクライナを支援しロシアに制裁を科したことは正しい措置で我々は今後も続ける。我々とはアメリカ、ヨーロッパ、カナダ、日本とその他多くの人々だ」としている。イギリス、ドイツ、イタリア、ポーランド、スペインなどヨーロッパ諸国、カナダもウクライナに連帯を示した。
オープン戦:ドジャース対エンゼルス。ドジャース・大谷翔平選手は今年初の対外試合。古巣エンゼルス、花巻東高校の先輩、菊池雄星投手に対し、第1打席でフルカウントの6球目にHR。菊池雄星投手は2回2/3を投げ2失点。大谷選手はこの日3打数1安打1本塁打となった。大谷選手は体にも問題はなく良い一日だったと試合後振り返った解説の五十嵐亮太は反対方向にホームランが出たことは大きいと大谷選手が好調なのではないかとし、投手としての調整はケガを避けるためにフォームを負担のないものにすること、負担の大きい変化球の見直し、全力投球のバランスが重要になるとした。そのためにツーシームにこだわっているのだろうと解説した。
また五十嵐亮太はフリーマン選手の状態が気になるとし、まだリハビリの段階なのではと話した。去年MVPトリオを軸にメジャートップの98勝を挙げたドジャース。バッティングに関しては心配ないと語る五十嵐亮太だが、投手陣に関してはトミー・ジョン手術明けのトニー・ゴンソリン投手や1年目となる佐々木朗希投手など不安要素はあるが100勝も可能だとした。
きょうのオープン戦で対戦したエンゼルス・菊池雄星とドジャース・大谷翔平、佐々木朗希は岩手県出身(花巻東高校、大船渡高校)。菊池は「身近にいる人が活躍すると『あの人ができるなら俺もできる』と自分ごととして考えられるようになる。岩手県でそんな連鎖が起きている」と話した。2009年の選抜高校野球で菊池擁する花巻東高校が岩手県勢で初めて決勝に進み準優勝。菊池は昨シーズン途中アストロズに移籍すると10試合で5勝を挙げ、シーズンではメジャー自己最高 の206奪三振。今シーズンエンゼルスに移籍し開幕投手に内定。幼少期の習い事は野球、水泳、絵画、ピアノなど多いときは8つ掛け持ち。趣味は読書。
長崎原爆資料館(長崎市)で外国人に話しかける長崎西高校2年・小林真夕さん。核兵器禁止条約の締約国会議に出席するため来週ニューヨークへ。世界へ向け核兵器廃絶を訴えるスピーチを行う予定。長崎と広島に原爆が投下されてから80年。その年だけで約21万人の命が奪われたとされ生き残った人たちも心と体に深い傷を負った。当時の爪痕が残る長崎で、小林さんは高校生平和大使として毎週日曜日に街頭に立ち、核兵器廃絶に向けた署名活動を続けてきた。小林さんは冷たい言葉を受けることもあるが、励ましの言葉をもらうことが多く、核兵器をなくさなければと考える人が少しでも増えればと語る。そんな小林さん、コロナ禍やウクライナ侵攻が活動のキッカケになったという。渡米に向けた準備を行う先月23日、ともに派遣される仲間たちとオンラインでつながり現地の高校生に向けたプレゼンの準備。その後とりかかったのは映像や音声データで残る被爆者の証言を文字に起こす作業。被爆者の平均年齢は85歳を超え、記憶や体験の継承は大きな課題。実際に被爆者はその体験が語れないことを危惧している。日本被団協がノーベル平和賞を受賞、世界的に核兵器廃絶への機運は高まっている。しかし被爆者の考えと日本政府の足並みは揃っていない。
日本政府はアメリカなどの核保有国に足並みを揃え核兵器禁止条約に参加していない。来週締約国会議が開かれるがオブザーバーとして議論に参加することも見送った。日本政府は「我が国の安全保障政策について誤解を与えかねない」としている。日本被団協が抗議。高校生平和大使・小林真夕さん(長崎西高校2年)は「武力で争いごとを解決することは不幸しか生まない。対話が大事だと伝えていきたい」と話した。
明治安田J1リーグ:横浜F・マリノス対湘南ベルマーレ。開幕3連勝中のベルマーレは1点ビハインドの後半10分にU-20日本代表の石井久継選手が同点ゴール。今シーズン初出場初ゴールとなった。ベルマーレは4連勝とはならなかったが勝ち点1を重ね首位をキープ。横浜Fマリノス1−1湘南ベルマーレ。
J1、鹿島アントラーズ対FC東京は後半中学3年生15歳の北原槙が出場。J1最年少出場記録を更新。北原選手は試合後「誰からでも信頼されボールが来るような選手になれれば」と語った。
プロ野球オープン戦、巨人対ヤクルト。巨人4番の岡本和真選手は3回に今シーズン初の実戦でホームランを放つ。ヤクルトの4番村上宗隆選手もライトスタンドへ特大の一発。四番打者が力を見せつけた。試合は巨人が6対5で勝利。
新横綱・豊昇龍が3月場所を前に大阪・住吉大社で土俵入りを奉納。豊昇龍が所属する立浪部屋が宿舎を構える住吉大社。新弟子のころからお世話になった場所で雲竜型を披露。豊昇龍が「初めてここで番付に載ったので横綱として土俵入り出来て恩返しができた」とコメント。
日本が世界に誇る文化「アニメ」。市場規模は過去最高の3兆円を超え、特に好調なのが海外展開。
今週行われたアニメに関するオンライン商談会「Anime Japan2025×JETRO」。日本のアニメを求める海外バイヤーとアニメを扱う日本企業が参加、作品のプロモーションなどを行う。政府はアニメを含むコンテンツ産業の海外展開額20兆円を掲げ、実現すれば自動車の輸出額に匹敵。中国・香港では500万人規模のイベントが行われるなど海外でも人気の「ドラえもん」。70以上の国と地域で放送。スペインでは30年以上放送されている国民的アニメ。バルセロナのサリア駅にドラえもんとのび太が描かれた看板。ホームの案内板や通路におなじみのキャラクターたち。図書館や古本市にも。世界では日本アニメのファン層に変化が起きている。後押ししているのは動画配信サービスの普及。ドラえもんの大好物を売る店も登場。一番売れているのはあんこではなくチョコレートを挟んだどら焼き。先週「ドラえもん」の映画の試写会がイタリア・ローマで初めて行われた。主題歌を歌うあいみょん。イタリアでも1980年代から放送。
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