- 出演者
- 小木逸平 太田昌克 草薙和輝 渡辺瑠海 田原萌々
オープニング映像。
オープニングの挨拶。コメンテーターは共同通信社編集委員の太田昌克さん。
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パリオリンピック2024。大会3日目柔道に最強の兄妹・阿部一二三と詩がそろって登場。2人は東京オリンピックで同じ日に金メダルを獲得。柔道女子52キロ級1回戦、阿部詩選手はK.デグチ選手と対戦、57秒大外刈で一本勝ち。続く2回戦、阿部詩選手はD.ケルディヨロワ選手と対戦。阿部詩選手は攻めに行ったところを谷落としで一本を取られ2回戦で敗れた。
妹が敗れた30分後、柔道男子66キロ級2回戦から登場した阿部一二三選手はB.ポングラーツ選手と対戦、合せ技一本で勝利した。準々決勝、阿部一二三選手はN.エモマリ選手と対戦。阿部一二三選手は合せ技一本で難敵を下して準決勝へ進出した。
日本のパリオリンピックメダル1号は、柔道女子48kg級の角田夏実。柔道女子48kg級決勝で角田夏実選手はバアサンキュー・バブドルジ選手と対戦。31歳オリンピック初出場での金メダル。夏季オリンピックで日本通算500個目のメダルとなった。角田の出身地・千葉県八千代市の勝田台駅には横断幕が掲げられている。角田選手は準々決勝、準決勝と得意のともえ投げから勝利を収めた。角田選手の金メダルまでの道のりは順風満帆ではなかった。元々、1階級上の52kg級の角田。東京オリンピックの有力候補だったが、そこに当時まだ高校生だった阿部詩選手が現れ、夢は破れた。オリンピックを諦め切れなかった角田。1階級下の48kg級に転向し今回、パリの舞台で輝いた。
パリオリンピック柔道男子60キロ級準々決勝、永山竜樹選手はガルリゴス選手と対戦。永山竜樹選手は寝技に持ち込まれ、「待て」がかかったものの「絞め落とし」と判断され無念の一本負け。しかし、敗者復活戦を勝ち上がり迎えた3位決定戦でイルディスを破り銅メダルを獲得。東京五輪男子60キロ級金メダルの高藤直寿さんは「金メダルのない状態での試合は精神力・底力が試される、気持ちが強かった」とコメントした。
パリ五輪大会1日目で、日本選手が夏季オリンピックで獲得した通算メダル数は、104年の時を経て500個を超えた。柔道女子48キロ級・角田夏実が金メダル、31歳11か月で五輪初出場、日本人女子柔道最年長記録となった。柔道男子60キロ級・永山竜樹が銅メダル。
人工衛星の画像から土砂崩れの予兆を事前に察知する研究も進んでいる。ポイントとなるのは人工衛星のマイクロ波を使った地形の観測。一般的な衛星画像とは異なり地形を、より精細に捉えることが可能になる。更に、定期的に観測し比較することで、ピンポイントで地形の変化を調べることができる。3年前に静岡県熱海市で発生した大規模な土砂崩れ。発生直前と1年半前の衛星画像を比較し、地形の変化を地図上に表した画像。青い地点では6cm沈み、赤い地点では3cm以上盛り上がっていたなど微妙な変化がわかった。この技術を活用した防災システムは一部の自治体で実証実験が進んでいて、来年以降、実用化される予定。NEC・エアロスペースソリューション・石井孝和さんのコメント。山形・酒田市の映像。
気象予報士・佐藤圭一さんがスタジオで気象情報を解説。ここ4日間で秋田県と山形県では、平年の7月の1.5倍から2倍の雨が今日にかけて一気に降った。前線が東北に停滞しており元台風3号が東北などに流れ込んでくることで危険な状態になるという。平年7月の総雨量は、鹿児島365.1mm、青森129.5mmと大きく差がある。雨の多い地域はそうした状況に耐えられるように変化しているが、東北などは雨には非常に弱く、これにより被害が甚大になっている。
悲願達成から一夜、世界遺産登録が決まった佐渡島の金山がにぎわっている。宿泊者が38万人に増えるという試算も出ている。28年、世界遺産登録を目指してきた。佐渡を世界遺産にする会・斎藤本恭さんが、鉱山のシンボル“道遊の割戸”を案内。佐渡島の金山は、坑道の総延長は約400km、最も深いところは海面下役530m。佐渡島の金山では、人力による独自の鉱山技術を発展させ、大量かつ高品質な金を生産。佐渡市は、島内の年間宿泊者数が32万人から38万人に増えると試算。相川車座・雨宮隆三さんは、観光客受け入れについて「古民家を客室に直した」と話した。
全国の海水浴場が抱えている深刻なライフセーバー減少問題を取材。新潟・柏崎市で、ライフセーバーは、波消しブロックの上で遊ぶ海水浴客、飲酒している海水浴客などに声をかけた。チイフセーバーは少なく、休む時間を削って対応。柏崎ライフセービングクラブ・生越丈太郎さんは「人手不足でギリギリ人数を組んだ」と話した。ライフセーバー不足の理由について、柏崎ライフセービングクラブ理事・池谷薫さんは「コロナ時期に大学生が活動できず、空白の4〜5年が経過」と話した。ライフセーバーは、主にボランティアで社会人や大学生が担うが、コロナ禍で人材育成が出来ず不足する事態となった。静岡・下田市では、新たな取り組み・ドローンパトロールを始めている。ドローンが注意喚起を行い、迅速な救助と少人数での監視を目指す。下田ライフセービングクラブは、今年から資格取得の費用負担を開始、子どもたちにライフセーバーの技術を伝達。下田ライフセービングクラブ理事長・山口賢史さんは、ライフセーバーの環境改善が必要と訴えた。
気象庁が、長期間の高温に関する全般気象情報第1号を発表。記録的高温が続く関東~九州で今後も更に1カ月程度続く見込み。
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全国の天気予報を伝えた。
フランス・サンドニから中継で、パリ五輪の最新情報を伝えた。オリンピックを楽しめる無料のファンゾーンを紹介。
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パリ五輪・柔道女子48キロ級金メダル・角田夏実選手が生出演。岸田首相からの祝電があった。実感について語る。夏季五輪500個目のメダル獲得。笑顔で入場の心境、警戒されてもともえ投げを決められる理由、苦戦した準決勝vsバブルファス選手について語る。角田選手は、2019年秋に48キロ級に階級変更、日本柔道女子最年長で五輪初出場。「メダル見ないようにしていた」の真意について語る。東京五輪柔道男子60キロ級金メダル・高藤直寿は「60キロ級以下は無理だった」とコメント。精神的な支えについて語る。
柔道女子52キロ級。阿部詩は2回戦で世界ランク1位のケルディヨロワに敗れた。兄・阿部一二三は準決勝進出。
サッカー男子予選リーグ。日本はマリに勝利。