悲願達成から一夜、世界遺産登録が決まった佐渡島の金山がにぎわっている。宿泊者が38万人に増えるという試算も出ている。28年、世界遺産登録を目指してきた。佐渡を世界遺産にする会・斎藤本恭さんが、鉱山のシンボル“道遊の割戸”を案内。佐渡島の金山は、坑道の総延長は約400km、最も深いところは海面下役530m。佐渡島の金山では、人力による独自の鉱山技術を発展させ、大量かつ高品質な金を生産。佐渡市は、島内の年間宿泊者数が32万人から38万人に増えると試算。相川車座・雨宮隆三さんは、観光客受け入れについて「古民家を客室に直した」と話した。