- 出演者
- 田所拓也 中川安奈 田口壮 北口榛花
ヤンキースは松井秀喜がワールドシリーズMVPを受賞したあの2009年以来の進出となった。一方のナショナルリーグ・ドジャースがワールドシリーズ進出に王手をかけて第6戦に臨む。ドジャースの勝利のポイントについて田口壮は「大谷のフォアボール」をあげた。大谷はここまでリーグ優勝決定シリーズ5試合で8個、フォアボールを選んでいる。田口は「相手投手にとって脅威になれているかというのがそこのバロメーターがフォアボール」と指摘した。
ラグビーの日本代表は世界のラグビーをリードするオールブラックスとの試合が6日後に迫っている。今年からチームを率いるエディー・ジョーンズヘッドコーチは9年前のワールドカップ南アフリカ戦で奇跡と言われる勝利を演出した名将。そんなジョーンズHCが掲げるラグビーが「超速ラグビー」。就任して9か月、3年後のワールドカップに向け新しいチーム作りが進んでいた。代表合宿では選手だけで集まり話し合う場面が頻繁にあった。キャプテンを務める立川理道選手はこのコミュニケーションがこの超速ラグビーに欠かせないと語っている。超速ラグビーには2つの柱がある。1つ目は物理的な速さ。ランの速さやタックルをしてから再び起き上がる速さなど選手の身体能力が問われる。もう一つが状況判断の速さ。試合展開が目まぐるしく変わる中最適なプレーを素早く判断。チーム全体でイメージを共有することが求められる。
先月の米国戦では超速ラグビーを体現したプレーがあった。ジョーンズヘッドコーチのもと初めて代表に選ばれた原田衛選手は「格上の選手に対して実行に移すのは結構難しい」とコメント。判断のスピードを上げるため合宿では、ジョーンズヘッドコーチの指示のもと試合で起こり得る場面を想定した練習が行われていた。練習の合間に選手同士でコミュニケーションはチーム全体で判断の基準を統一し集団で素早く動けるようにするためだ。3年後のワールドカップで史上初のベスト4入りを目指す日本代表。オールブラックスとの試合は超速ラグビーの現在地を知る絶好のチャンスだ。田口壮は「常に先を先を新しいものをというこの姿勢って、すごいなと思うし、そういう新しいものを目指していくときに常識にとらわれていると、できないことだ。その中で見ているとコミュニケーションを取ったりとか、検証して実行してって、この繰り返しなのだけども、そういう環境をしっかり作られているんだろうなと思って見てましたけど、すごく楽しみ。」とコメントした。試合は26日に行われる。
「ありのまま」という言葉で始まった番組出演を問われた北口榛花は「まさか専門家に分析されるとは思っていなかったので楽しかった」などと話した。
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