- 出演者
- 膳場貴子 駒田健吾 中西悠理 杉浦みずき 唐橋ユミ
オープニング映像。
今週、関東や北陸などで梅雨入り。本格的な雨の季節となっている。今日は西日本都東日本で警報級の大雨となる恐れ。
裸の女性のポスターに、候補者を24人も立てた政治団体。掲示板のスペースが足りず枠外になった候補者も。過去最多だった前回の22人の倍以上を上回る56人が立候補した東京都知事選。前広島・安芸高田市長の石丸伸二氏は若さをアピール。75歳の元航空幕僚長の田母神俊雄氏は「バイデン大統領・トランプ前大統領よりも若い」とアピール。過去、現職が敗れたことがない都知事選。3期目を目指す小池百合子氏。立憲民主党を離党し小池氏に挑むのが蓮舫氏。2期8年の小池都政の評価が争点となる中、小池氏はこれまでの実績を強調。一方蓮舫氏は若者支援を訴える。共同会見で両者は火花を散らした。民間が進める神宮外苑の再開発について。
木曜日に告示された東京都知事選。2月から東京都庁などで始まったプロジェクションマッピングでは2年間で48億円以上が投じられるが、蓮舫氏は批判。民主党政権時代、特命大臣として行政改革を行ってきた蓮舫氏。投開票日は来月7日。
木曜日に告示された東京都知事選。投開票日は来月7日。東京都の人口は1400万人、職員総数は16万6000人、年間予算は16兆5000億円（スウェーデン、オーストリア並み）。都道府県で唯一地方交付税を受け取っていないことから、国に対して独自の政策を打つ事ができるのも特徴。中には東京都独自の政策を、あとから国が追従する形もある。小池百合子候補「首都防衛」、蓮舫候補「若者の手取り増」、石丸伸二候補「政治屋の一掃」、田母神俊雄候補「結果を出す政治」などの公約。
浜田敬子「現職が圧倒的に強いと言われる都知事選でわたしは有力候補が出てくる事自体が有権者にとってみれば選択肢が増えて喜ばしい」、青木理「一部の党が24人立候補させてそのポスターの掲示板を事実上売買する形でジャックをしている状況。わいせつだったり差別的なんじゃないかと思われるものもある。ある意味で法の抜け穴や言論・表現の自由などの民主主義社会でいちばん大事な価値を錦の御旗にして民主主義を壊しているのではないか」とスタジオコメント。
北海道の羅臼沖を泳ぐシャチの群れ。よく見ると白いシャチの姿。5年ほど前から毎年この海域に姿を魅せているという白いシャチだが、ことしは2頭も目撃された。専門家によると白くなる原因として生まれつき身体の色素が少ないアルビノが考えられるが、このシャチについては詳しいことはわかっていない。
18日火曜日。急成長した米国の半導体大手、NVIDIA。この日、株式の時価総額が3兆3000多くドルあまりまで上がりマイクロソフトを抜いて世界一となった。主力商品は、AIの開発や運用に使われる画像処理の半導体で、世界市場のおよそ8割を席巻。生成AIブームの中で業績を伸ばし、時価総額はこの1年で3倍ほど跳ね上がった。世界の企業の時価総額ランキングを紹介。2位・マイクロソフト、3位・アップル、4位・アルファベット（グーグル）、5位・アマゾン。日本勢はトヨタ自動車の31位が最高となっている。
水曜日、ロシアのプーチン大統領が24年ぶりに北朝鮮を訪問。キムジョンウン総書記と首脳会談を行い新たな条約に署名した。軍事的な協力を一段と強める内容で、波紋が広がっている。ウクライナ侵攻を続けるロシアが公開した映像。オレンジの線がついた弾頭は北朝鮮製の特徴。これまでに最大500万発ほどの砲弾を送ったとも指摘される北朝鮮。ロシアの武器工場とも言えるが、今後、公然とより多くの武器が送られる可能性が出てきた。会話をしながらハンドルを握るのは24年ぶりに北朝鮮を訪れたプーチン大統領。隣には満面の笑みを浮かべたキムジョンウン総書記の姿も。車はプーチンがプレゼントしたロシア製の高級車、アウルス。注目されたのが車のナンバープレート。旧ソ連が北朝鮮を支援した朝鮮戦争の休戦記念日である1953年7月27日にちなんだものであるとされ、両国の結束を象徴している。親密ぶりはプーチンの到着時にも見られた。キム総書記自らが空港でお出迎え。このとき既に深夜2時を回っている。歓迎式典ではプーチンの巨大な肖像画が。外国の首脳が掲げられるのは異例のこと。
親交を深めた両首脳が署名したのが包括的戦略パートナーシップ条約。条約にはどちらかが他国から武力侵攻を受けた場合に軍事支援を行うことが明記されている。懸念されるのは、これを機に秘密裏に進めていた北朝鮮からの武器輸出の拡大。北朝鮮との武器取引はロシアも賛成した安保理決議で禁じられているが米国の調査では北朝鮮製のミサイルと同じ特徴のものがウクライナで見つかっていたことが分かっている。一方で、北朝鮮が今に至るまで繰り返している制裁逃れの手口が海上で船から船に積み荷を移す密輸行為瀬取り。専門家は新たな動きが出てきていると指摘する。古川さんによると今回2人で乗っていた高級リムジンマイバッハも密輸されたとみられる。しかし、今後も両国の取り引きを取り締まることは困難。
今回、ロシアと北朝鮮との間で結ばれた新たな条約では、どちらかの国が攻撃された場合の相互支援が規定されており、プーチン大統領は北朝鮮に武器を送ることを排除しないと明言している。これに対し、韓国がこれまで行っていなかったウクライナへの武器支援を検討すると表明。プーチン大統領が大きな間違いを犯すことになると警告するなど波紋を広げた。北朝鮮の制裁逃れを調査してきた古川氏によると、更に懸念されるのが核兵器、偵察衛星、原子力潜水艦など、ロシアから北朝鮮への軍事技術の支援。これらは国連決議違反に当たるが今後は、ロシアが本格的に支援を行うおそれもあるとしていて、日本を含む東アジア全体の脅威が高まると警鐘を鳴らす。
6月19日水曜日。この日成立したのは国が自治体への指示権を行使できる法律。国が指示を出すのは国民の安全に重大な影響を及ぼす事態が発生した場合とされるが、それが一体どんな事態なのかを巡っては災害や感染症などに関するこれまでの法律で対応できない事例があるのか国会審議で繰り返し問われてきたが、政府側は指示権を使う具体例を示していない。ジャーナリスト・青木理さんは「分権、自治、自由を目指すのか集権、管理、統制の国を目指すのか真剣に考えないといけない」とスタジオコメント。
19日水曜日。この日、子供を性暴力から守るための法律が成立。子供と接する仕事に就く人に性犯罪歴がないかを確認する制度が始まる。性犯罪歴がある人は、最長で20年保育士や教職などに就けなくなり性犯罪歴がない人でも親などの訴えを受けて雇用主が性加害のおそれがあると判断すれば配置転換などの措置がとられる。この制度は学校や保育所では義務化され学習塾や放課後に児童を預かる施設などは事業者が希望すれば適用される形となった。
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20日の木曜日。去年10月以来、その呼び名は藤井聡太八冠だったがこの日、八大タイトルの1つ、叡王の防衛戦に敗れ、七冠となった。無敵だった21歳を破ったのは同い年の伊藤匠七段だった。
今日のご意見番は、大畑大介さんと上原浩治さん。およそ3週間にわたって行われた日本生命セパ交流戦。楽天の初優勝で幕を閉じた。おとといからは同一リーグの戦いが再開。楽天5−3広島（楽天モバイルパーク）。
日本ハム9−9楽天（エスコンフィールド）。
プロ野球、日ハムvs楽天。楽天のポンセは6回途中5失点。5-2、日ハムが勝利。
プロ野球ではソフトバンクとロッテが対戦。ロッテ先発・種市篤暉とソフトバンク先発・大津亮介による投手戦に。3-1でソフトバンクが勝利。
プロ野球ではオリックスと西武が対戦。5連敗中の西武は4-2で10日ぶりに勝利。
プロ野球では巨人とヤクルトが対戦。巨人の先発グリフィンは7回まで9奪三振無失点。ヤクルトの先発サイスニードは6回まで8奪三振無失点。3-0でヤクルトが3連勝。