- 出演者
- 田中裕二(爆笑問題) 太田光(爆笑問題) デーブ・スペクター 細野敦 山形純菜 杉村太蔵 良原安美 湯浅卓 藤田ニコル 栗原恵 松本薫 やす子 ゆうちゃみ
今週のサンデージャポンはここまでのオリンピックほぼ全部″見せまスペシャル”。柔道女子48キロ級代表・角田夏実選手・日本勢初の金メダル。ロンドン五輪・柔道女子57キロ級金・″野獣・松本薫、柔道黒帯・やす子の実践解説。史上最強バレーボール男子代表の試合は元日本代表・栗原恵か生解説。藤田ニコル、ゆうちゃみ、元TBSアナウンサー、NEWS23メインキャスターなど歴任・″パリジェンヌ”雨宮塔子を紹介した。
オープニング映像が流れた。
パリ五輪日本勢メダル第1号金メダルに輝いたのは日本女子柔道最年長、遅咲きのヒロイン・柔道女子48キロ級代表・角田夏実。48キロ級金メダルは2004年アテネ五輪の谷亮子以来20年ぶりの快挙。海外選手に3年間無敗、世界選手権をオール一本勝ちでの3連覇“世界最強女王”。角田は自身のYouTubeでは恋話したり、お得意のダイエット料理を披露したりお茶目な一面を見せている。柔道を始めたのは小学2年生の時、父の影響で柔道を始める。高校時代にはインターハイ3位、大学時代は体重別選手権で優勝だが、世界で戦えるような選手ではなかったという。世界を目指したきっかけは“野獣”松本薫の一言だった。研究に重ね手に入れたのが巴投げ→関節技の必勝コンボ。その必勝コンボはオリンピックの舞台でも。1回戦vsF.ナターシャ(ブラジル)、2回戦vsW.ジェロネイ(南アフリカ)、準々決勝vsS.ブクリ(フランス)と準決勝までの総合試合時間は2分55秒。準決勝vsT.バブルファス(スウェーデン)では初めて延長戦へ。バブルファスは反則負けし決勝戦を迎えた。
決勝戦にも笑顔で登場してきた角田夏実。相手は世界ランク2位のB.バブドルジ選手。一進一退の攻防が続き残り時間1分で角田がポイントリード。ついに角田が金メダルを獲得。柔道女子48キロ級金・角田夏実は「現実になって良かった」などとコメントした。このメダルが今大会の初メダルにして夏季オリンピック通算500個目のメモリアルメダルとなった。
柔道男子60キロ級・永山竜樹選手がオリンピック初出場にして銅メダルを獲得した。準々決勝では疑惑の判定も。寝技に持ち込まれ永山選手が締められる展開になり、審判が「待て」を出すが相手選手が数秒間絞めつけているように見える。永山選手はそのまま失神し一本負けを喫してしまった。悔しさを胸に3位決定戦では積極的に仕掛け、最後は合わせ技一本勝ちで銅メダルを獲得した。
松本薫さんの解説。角田選手について「寝技がここまで上手い選手は見たことがない」などと話した。また角田選手の巴投げについては、「お尻を下げて耐えてくる相手に対し、両足を使って投げる。このような投げ方は見たことがない」などと話した。そして永山竜樹選手の準々決勝での疑惑に判定については、「締め技は危険なので続行されていればすぐに止めなければいけないがそれが遅れたのでは」とし、「永山選手としては納得いく判定ではなかったと思う」などと話した。
初戦で、南米予選1位のパラグアイに5-0と快勝した日本。けさ、4時に行われた第2戦。相手は、アフリカの強豪マリだ。前半、マリの暴行に苦しい時間が続くが、日本の守護神・小久保怜央ブライアン選手が神セーブを連発した。そして、後半37分に決めたのは、山本理仁選手がゴールを先制するが試合終了。 手にボールが当たっていたとして、マリにPKを与えてしまう。ボールは枠の外へ。日本は初戦に続き、連勝だ。準々決勝進出を決めた。
- キーワード
- 小久保玲央ブライアン山本理仁
白血病を乗り越えてから初めての個人種目に挑む、池江璃花子選手。目指すは決勝。そして、「リオの自分」を超えることだ。
予選を2位で通過した平井瑞希選手は、勢いそのまま決勝に進出。
- キーワード
- 平井瑞希
52年ぶりの金メダルへ。ドイツとの初戦を迎えた日本。ドイツの猛攻を受けて第1セットを奪われてしまう。しかし、”サンジャポ反則級イケメンファミリー”のひとり石川祐希選手「イシカワノールックスパイクユキ」 が炸裂した。さらに、藍のスーパーレシーブもあり日本は、第2・第3セットを奪い返す。そして、試合は、一進一退の攻防が続き、最後は黒星スタートになったものの今後行われるアルゼンチン戦・アメリカ戦に勝てば、まだまだメダルの可能性がある。
栗原恵はこれが五輪だと経験した者として感じ、昨日の試合には敗れたが勝ち点1を得た所がこれからプラスに繋がっていく等と話した。ドイツのグロゼルは39歳とベテランの選手で、ネーションズリーグには出ておらず五輪に向けて調整を進めていた。
パリ五輪の開会式が行われ、五輪としては史上初のスタジアム外での開催となった。セーヌ川で85隻の船に選手等が乗り込み世界遺産やルーブル美術館などを巡ってエッフェル塔を目指す。日本選手団は93番目に登場し旗手は半井重幸・江村美咲が務めた。パリ五輪の日本選手団は409人で海外の五輪では過去最多である。開会式パフォーマンスではフランスの伝統を取り入れつつも革新的な演出が高く評価された。橋の上ではパリコレを彷彿とさせる水上ファッションショーが開催された。
パリ五輪の開会式で最も注目される聖火リレーではサッカー元フランス代表ジネディーヌ・ジダンやラファエル・ナダル等のオリンピックのレジェンドが登場した。4時間に及ぶ式典のフィナーレは難病で音楽活動から遠ざかっていた人気歌手のセリーヌ・ディオンであった。
パリ五輪の開会式についてスタジオトーク。デーブさんが大会マスコット・フリージュを紹介。開会式について栗原さんは「ジャパンと呼びこまれて入った時の光景は今でも残っている」などと話した。五輪開催のパリより生中継。エッフェル塔と凱旋門がライトアップされている。現地の暑さ対策では選手村にエアコンがなく、床冷房により外気温より6〜10℃低い。市内には1200箇所給水スポットとミスト装置が設置されている。会場内にペットボトル持ち込み不可だという。選手やメディアにはオリンピック仕様のボトルを配布。多くのパリ市民は開催期間中別の場所へ移っているとのこと。パリ市内の物価もオリンピック価格、円安もありで物価高。メトロの値段が2倍に。メディアはメトロ乗り放題のICカードを配布。
東京五輪個人総合金、種目別鉄棒金の2冠に輝いた体操のエース・橋本大輝が予選に登場。連覇を狙う鉄棒では、高難度の大技を決め、着地で両手をつくミス。上位8人に残れず鉄棒連覇ならず。個人総合では3位で決勝進出。橋本を上回る成績を残したのは五輪初出場“二十歳の新星”岡慎之助。平行棒3位、個人総合2位で決勝進出。日本チームは団体で中国に次いで2位、リオ五輪以来の金メダルを目指す。
NBAスーパースター・レブロン・ジェームズ、ステフィン・カリー率いる米国が金メダル最有力。ロサンゼルスレイカーズ所属・八村塁ら史上最強の呼び声高い日本男子バスケが去年ワールドカップ王者ドイツに挑む。
「ベスコングルメ」、「坂上&指原のつぶれない店SP」、「ブラックペアン シーズン2」、「日曜日の初耳学」の番組宣伝が流れた。
男子バスケットボール日本代表は初戦でドイツと対戦。八村塁選手や渡邊雄太選手らが活躍するも、77対97で敗れた。