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オープニング映像。
原田浩司さんは5歳年上の舞台女優・帯金ゆかりさんに特別な想いを寄せている。ゆかりさんは結婚していているがゆかりさんと原田さんは週3で一緒に過ごす間柄で夫の哲也さんは許していて、あえて言うなら家族みたいな間柄であると話す。原田さんは仕事終わりに週2ほど、「ウクレレ高円寺」としてステージに立っている。ステージではゆかりさんへのラブソング・応援歌を歌い続けている。原田さんはかつては舞台に経つ役者でゆかりさんは原田が新人で入ってきたときに「こんな天才いるんだ」と思ったなど話す。ゆかりさんは華のあるコメディエンヌとして将来を嘱望される存在。しかし、原田さんは人間関係のもつれで演劇に挫折、
ゆかりさんは演劇やってるときだけはすごく楽しくて、諦めが悪いわけじゃなくて諦める方法が分からないと話す。演劇を諦めた原田さんはゆかりさんの生き方に憧れてきた。さらに原田さんはコロナ禍に重いうつ病を患い、命を断とうとしたがゆかりさんがすくってくれゆかりさんの存在が救いになっている。原田さんは2023年の年末に「R-1グランプリ」に挑戦。そして新年、またうつに悩まされていた。原田さんが生きていくためにできることは歌うことだった。
歌のために生きる人は千葉県にもいる。マヤコ蝶々さんは高校卒業後、映画の世界を志したが諦めたものの表現者としての道を探し続け見つけたのが別の自分になりきってステージに立つこと。マヤコ蝶々さんのステージは未来への希望が綴られていている。2024年1月某日、原田さんとゆかりさんが飲み会をする。原田さんはゆかりさんについてちゃんとできるのになぜ不安になってるんだろうと思うなど励ます。原田さんがちょっとたくましくなった理由としてこの頃新しい挑戦としてキックボクシングを始めていた。原田さんはどれだけ気持ちが強いかっていうのを人に伝えられたらそれもそれでうれしいなど話した。
月に10回ほどステージに立つじゅんじゅんさん。部屋には自作の絵やメッセージが飾られていた。じゅんじゅんさんの歌「愛 Don’t Cry?」は家庭が崩壊していく様が赤裸々に綴らていく。3歳年上の姉が中学の時にひどいいじめを受けたのが発端だったという。じゅんじゅんさんの母・和枝さんは当時について娘を思いやる余裕も無かったと振り返る。父・貴生さんはあの歌を聴いて娘の想いに初めて気付いたという。
この日、じゅんじゅんさんは両親と共に都内の寺院を訪れていた。久しぶりにじゅんじゅんという鎧を脱いで2人の娘として過ごした。高円寺では原田さんとゆかりさんが飲んでいて原田さんはキックボクシングのリングネームを考えてくれたなど報告した。試合まで1週間をきりラストスパートをかけていく。これまで人を殴ったことがなく恐怖心があったがゆかりさんの「大丈夫だよあんたは」などの言葉が支えとなっている。
2024年4月6日、原田さんの試合当日。この日のため鶏肉などのみで10kg近く減量。減量もよく、体調もばっちり。試合にはゆかりさん達も見守る。
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原田さんのキックボクシングの試合最終ラウンド、最後まで諦めず試合に臨んだ。試合は判定で相手選手が勝利となった。試合後原田さんは悔しかったなど話した。
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