2024年9月15日放送 14:00 - 14:55 フジテレビ

ザ・ノンフィクション
いつまで夢を追いますか〜路上役者 令和の路上物語〜

出演者
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(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

いつまで夢を追いますか 路上役者 令和の路上物語
いつまで夢を追いますか 路上役者 令和の路上物語

路上で一人芝居という商売を行う路上役者の亮佑さん。時々警察官に呼び止められてしまうこともあるという。路上役者を始めたのは8年前で1日3時間ほど街頭に立ち、それ以外はアルバイトを行って生計を立てている。また、集金箱には元々2000円が入っており、路上ライブをしていた歌手の方からのアドバイスだという。この日は夜10時を過ぎて店じまい。後は奥さんが待つ家に帰るだけと思いきやショッピングモールで書き物を始めた亮佑さん。書いていたのは脚本で奥さんが寝るまで行うという。奥さんが一人の時間が欲しいと言っていたことからこのように過ごしているという。

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王子(東京)西川口(埼玉)

家に着いてもなるべく音を立たせず、スマホの明かりで移動しみそ汁を温め直し夕食を食べた。亮佑さんは中高一貫の進学校に進学し20歳で芸能事務所にスカウトされすぐにNHKのドラマに抜擢されるなどしたがそれ以降テレビの仕事はなくなる。芝居の楽しさから舞台に活路を見出し「劇団ノーティボーイズ」に所属し定期的に出演している。路上役者について舞台にお客さんを呼びたいという事が大きく、目の前でパフォーマンスをするのが一番心を動かしやすいのは間違いないと思った話す。当初は投げ銭箱を設置していなかったが楽しませてもらったからと小銭をもらったのがキッカケとなったという。

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CAFE de 金剛あっこと僕らが生きた夏劇団ノーティボーイズ日本放送協会横浜(神奈川)

この日、高校の野球部で青春を過ごした友人の一人が結婚しその3次会に参加。そこでは結婚について亮佑さんは収入面などについて達していないが奥さんが気にしないと言ってくれた事を話し、仲間達からはそこが大きいと話す一方で結婚したら何かを諦めてややりきったと思えるところまでやらないと辞められないのかと聞かれた。そこでスタッフは亮佑さんの奥さまに話を聞いた。ケーキ店でアルバイトをする華恵さんは夫に好きなことをやってもらうため数年前からカフェの営業を目指して修行を続けている。一方ですれ違いの生活について疲れているため相手をしてられない状態であると話し、そのため今の生活はマジで助かっていると話した。2人は居酒屋でのアルバイトで出会い、互いに夢に妥協しない生き方に惹かれ交際を始め、収入面などに不安視していた亮佑さんにそんなことは気にしないと華恵さんから結婚を切り出した。一方で子どもは欲しいという気持ちを述べた。

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COFFEE&ROASTER 2-3いちびこ 三軒茶屋店下高井戸(東京)

実家に帰省した華恵さん、両親はお店をやりながら子どもを作ったりして面倒を見るのは大変じゃないかと言ったら店で見ながら育てるんだと話していて泣きついてきたことはないや亮佑さんの夢に理解などを示していた。一方亮佑さんは現在の客引きスタイルに限界を感じていた。2024年2月、亮佑さんは劇団ノーティボーイズを辞めて独り立ちを考えていて、主宰の中島さんと話をする。さらに劇団を続けられない理由として2023年12月に行ったひとり芝居「絶唱」で興行的には成功したが、手応えを感じられずその理由として自分で脚本を書かなかった事で、今後自分の作品で勝負していきたいと考えていた。話を聞いた中島さんだったが腑に落ちていなかった。

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劇団ノーティボーイズ絶唱長岡市(新潟)

ある休日の日、夫婦が一緒にいる現場に出会えたスタッフ。この日の料理は大量の作り置きを使い、さらに部屋を半分暗くするなど時短と光熱費を削減させていた。劇団を辞めたことについて華恵さんは知っていたようで好きに人生を歩いてればいいや頑張ってほしいとかそういう気持ちはないなど話した。2024年2月、亮佑さんの元に店内での一人芝居の仕事が舞い込んだ。オファーしたのは演技を見てファンになった光繪さんでオーナーさんに頼んだという。この日の収入として6万円が入っており亮佑さんを選んだの間違いなかったと思ってますと話した。この経験が亮佑さんに勇気を与えた。ブログにて「飛び込み型」だったのは「路上ライブ型」に挑戦したいと書いていた。

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JAZZ倶楽部 1946伊東市(静岡)劇団ノーティボーイズ

2024年3月31日人が多くいる新宿で路上演技を披露。中々立ち止まる人がいなかったが講演後には1000円以上の投げ銭をくれる人たちがいた。亮佑さんは手応えがなかったと話しこの日以来、SNSの投稿が途絶え路上でも姿を表さなかった。

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新宿(東京)

亮佑さんのSNSなどが途絶えて一月。4月「JAZZ倶楽部 1946」のオーナーが心筋梗塞で亡くなりそのお別れの会の亮佑さんが出席した。亮佑さんに路上演技などについて聞くと毎日やってきたことが正解だったのかどうだったんだろうと疑問に思う自分がいるなど話した。一方華恵さんは変わらず、亮佑さんを奮い立たせるかのようにカフェの出店に動き出していた。5月、亮佑さんは初の劇場で自作の一人芝居が決定。劇場はマジシャンの塚原さんが仲間とマジックショーを開くために借りた劇場を芝居を見るため格安で貸してくれた。脚本を書いて、練習を行う亮佑さん。チケットは1枚5000円でSNSでも高いや不安に思う心境も綴るが観に来て欲しいと宣伝した。

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JAZZ倶楽部 1946フェイスブック中野(東京)伊東市(静岡)劇場HOPE心筋梗塞武蔵浦和(埼玉)麻賀進

8月6日、亮佑さんの一人芝居公演日。亮佑さんに招待された華恵さんの姿もあり、さらに会場もほぼ満席となって公演が行われた。路上で出会った人たちとの写真撮影を行い、華恵さんは「応援してます」などの姿を見て声を掛けてくださる方がいてもうちょっとやってもいいのかなと思うと話した。

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中野(東京)劇場HOPE
(番組宣伝)
海のはじまり

「海のはじまり」の番組宣伝。

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