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オープニング映像。
2024年春、愛香さんは1年8万円でキッチンカーをレンタル。愛香さんは大卒後コーヒー豆の販売会社に就職し2年半で100万円を貯めると会社を辞めて免許を取ってキッチンカー開業を目指した。商品の「おかゆ」は500円で1日100杯ペースで売りたいなど話す。1日100食はキッチンカーオーナーにとっては夢の数字となっている。キッチンカー界の売り方はオーナーそれぞれとなっており美味しいだけではなく差別化が必要。一等地にはオーナーの人柄も見られ厳しく審査されて配置されるがその分売上も多くなる。愛香さんの住まいは彼氏といっしょに住んでいて家賃は彼氏の裕輝さんが支払っている。キッチンカーについて自分のお金でどうにかやりくりはしたいと話し、援助は頼んでいない。愛香さんはキッチンカーで作ろうとしているのはその母親が作ってくれたおかゆで、実はカラシの母がおかゆで商売をやりたがっていたという話を聞いたという。
5月、愛香さんは板橋区にある施設の敷地を借りることが出来た。女性客にはかなり好評であるが万人受けは厳しく、さらにランチどきをすぎると客足も止まってしまい、夕飯がお店の残り物になる日も多い。愛香さんは彼氏といっしょに住んでて悔しかったのもあったと思うなど話した。7月愛香さんのキッチンカーは縁も縁も無い高島平にあった。その縁を繋いでくれたのは高木智子さん。高木さんは高島平を中心にキッチンカーのコミュニティを築いている。横のつながりが強くなればどこにお店を出しているなどの情報共有ができる等としていて、高木さんは料理が美味しくてオーナーの人柄も良いと判断した人のみに声をかけているという。
一方、康法さんは仲介業者などに頼まずなるべく自分で出店地を探している。高校の頃から様々なことに挑戦してきた康法さんは現在は排水させてもらう場所も探すのも一苦労。この日はレコード屋さんの軒先で出店。商品はオリジナルパテを挟んだタマネギカツレツ。お店には以前働いていたお店の当時の店長だった人などが訪れた。康法さんには2歳年下の弟がいたが交通事故で帰らぬ人になってしまい、生まれて初めて喪服を着たのが弟の葬式だったなど話した。その現実に打ちのめされたのが大工になることを楽しみにしていた両親で康法さんについて自分が決めてやることに対してはもう本当に精一杯やったらええなど話した。性交への近道を模索する康法さんは自らチラシを作って配ることにした。
レンタカー屋を訪れていた康法さん。家賃と駐車場代を節約するため引っ越し月10万円かかっていた所を半額ほどに抑える。引っ越し早々墨田区でイベントが開催され康法さんも出店し、お店には行列が出来、4時間ほどで用意していた50食は完売した。
高島平で出店している愛香さんのお店には次第に顔なじみのお客がつき始めた。また、チラシなどでコミュニティを貢献。一方で高島平ではお金について厳しいと話す。康法さんの方もキッチンカーをやめようと思っていると話す。
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- 高島平(東京)
康法さんは町田市で出店。訪れていたのは常連さんでお店をたたむことを伝える。キッチンカーについて時間とお金を両立させたいと思って始めたが週5日やとしても結構きつく、黒服やっていた時の給料と一緒ぐらいと思ったらちょっとなぁと思ってしまったという。そしてキッチンカーを返却、店主からはどっちにしても次に進む上で変な借金を残さないとかそういうところがやっぱり一番いいかなというところなど話した。康法さんはキッチンカーを返す前より次のアルバイト先を決めてお金を貯めるという。
2024年8月、里帰りした康法さん。両親にはキッチンカーをやめたことを伝えており、特に咎めることもなく、新しい家族を紹介した。仕事の打ち上げとして家族と飲み毎日楽しかったなどと思う人生を送ってほしいなど話した。そしてスタッフから大工を継ぐのはと聞くとこれから目指したらもうかる商売やなとは職人はと話し、ネットで登録できるためここで仕事があるかないかの世界じゃないなど話した。愛香さんは錦糸町でお店を出した
ディープファミリーの番組宣伝。