- 出演者
- 城島茂(TOKIO)
オープニング映像。
春を迎えた横浜DASH海岸。慎太郎と桝太一らは沖合200mを潜水調査を行った。すると海底はワカメだらけになっていた。かつては東京湾でもワカメはたくさん生えていたが、埋め立てや開発で激減。そこでDASH海岸ではワカメを増やすプロジェクトを4年前にスタートさせた。ワカメの森にはマアジなどが棲息していた。陸に上がり、お世話になったクマさんから届いたマガキを焼いて味わった。
1月、城島ら4人は岩手・大船渡市の海にやって来た。大船渡市の海岸はリアス式海岸になっている。目の前の山からミネラルたっぷりの湧き水が直接海に注ぎ込むため三陸地方沖は世界三大漁場となっている。しかし東日本大震災で海藻も生き物も全部なくなってしまった。今、この海は人の手で再生させ、震災前よりいい環境に進化した。その立役者がクマさんと呼ばれている佐藤寛志さんだった。クマさんはダイビングショップのオーナーで、震災後、潜って海の中の瓦礫を取り除いた。生き物の楽園を取り戻した最大のカギが海のジャングルだった。
慎太郎と桝太一は大船渡市の海のジャングルを調査。すぐに5mのヒモムシを発見した。泳げない城島や木村尚は水中ドローンで調査を開始した。フサギンポやネズミゴチを発見した。ネズミゴチは関東では昔から江戸前天ぷらの食材として食べられていたが、キレイな砂地でしか暮らせないため東京湾では激減している。アマモがいっぱい生えているエリアは、クマさんらが1本1本手植えし育てたものだった。
桝太一らはホシガレイを発見した。ホシガレイは貴重すぎて海のダイヤモンドとも言われ1匹2万円以上する。海のジャングルと呼ばれている場所は5m以上に成長したアカモクが棲息するエリアだった。慎太郎らはウミタナゴ、アサヒアナハゼ、アワビ、マダコを発見した。
桝太一らアカモクのジャングルの中で、黄金の魚「アイナメ」を発見した。東京湾ではアイナメは激減中。一時期、絶滅したと言われた。アイナメのオスは産卵期、メスにアピールするため黄金色になる。海藻の中でアイナメの卵を発見した。アイナメの卵はメスが食べてきたエサで色が変わり、七色の宝石と言われている。メスは産卵後、いなくなるがオスは孵化するまで卵を守り続ける。DASH海岸でもアカモクを試すことにした。調査を終え、城島らは「アカモクスペシャル蕎麦」を味わった。慎太郎は「DASH海岸が目指すべき海がここにある」などと話した。
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