過去の放送回からレジェンドアスリートたちの衝撃エピソードを紹介。注目すべきは谷亮子、糸井嘉男。

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糸井嘉男谷亮子

谷亮子は小学校時代、指導者から「刈り技は鎌のような切れ味をイメージしろ」と言われ、家でも鎌を使って切れ味とは何なのかをおさらい。夫である谷佳知氏には誕生日に道着をプレゼントし、閃いた技を受けてもらったりした。オリンピックなどが近づくと、協力的になってくれたという。

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谷佳知

澤穂希は競技人生を振り返り、10歳から29歳まで暗黒期だったといい、男子より早くW杯に出場し、4度も戦ってきたのに注目度ゼロだった。競技生活と並行してバイトをする選手もいたといい、現在はビジネスクラスにチャーター機、シェフも帯同、試合に勝てばボーナスなど厚遇されているという。

駒野友一は攻守に参加するサイドバックの過酷さに言及し、松井大輔は駒野の走りが相手選手を引き付け、空きスペースを作ってくれたと付け加えた。なお、松井がボールを奪われると、カウンターを警戒して駒野は戻らねばならず、失点でもしたらサイドバックに責任を負わされるという。大久保嘉人は駒野について、「技術はないが、走力はある。パスはたまに出します」と手厳しかった。

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2010 FIFAワールドカップ

23年12月に中村俊輔の引退試合が行われ、稲本潤一らが出場。中村にゴールを決めさせることで試合を盛り上げようとしていたが、駒野友一だけは空気を読めず、台本が欲しかったという。

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中村俊輔

寺内健は中国出身のコーチから飛び込みの才能を見出され、中国で3ヶ月半にわたる合宿を経験した。だが、コーチから「あと1カ月残れ」と言われ、エリート選手たちと練習を重ねるなかでハングリー精神が身についたという。息抜きはゲームだったが、明らかに偽物のファミコンだった。

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上海（中国）

刈り技のトレーニングに鎌を取り入れていた谷亮子に浜田雅功は凄みを感じていた。

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谷亮子

内野手だった内川聖一、鳥谷敬はバッテリーの配球を把握したり、出たサインに応じて守備位置を変える必要があり、糸井嘉男にはできない芸当と語った。ヘッドコーチだった白井一幸は「糸井は攻撃のサインを覚えない」と暴露した。キャンプの練習後、糸井、陽岱鋼はサインを覚える練習を受けていたという。

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陽岱鋼

岩本勉は空港で不機嫌な糸井嘉男を目にし、理由を尋ねるうちに、天気予報で表示される地図で沖縄の位置を把握していることに気づいた。

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東京国際空港

関本賢太郎は相手投手の球数を増やすために粘り続け、味方打者がヒットを打てるようにお膳立てした。ヒーローインタビューの際、選手たちは「ファンのおかげで打てました」と話していたが、関本は「オレのおかげだろ」と指摘。また、2～3人が入れるスイングルームは長距離打者が1人で占有する他、ベンチの比較的涼しいところも優先されていたという。

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上田剛史が2軍選手の住宅事情について語った。ヤクルトは1軍が東京・神宮で、2軍は埼玉・戸田に本拠地がある。1軍に上がったとしても2軍落ちするリスクを考えて、中間の赤羽あたりに住む人も多いのだという。しかしそれをすると、「守りに入っているから活躍できない」と言われたりする。上田は1軍に在籍していたある時、覚悟を決めて麻布十番に家を借りたことがある。しかし、開幕して1ヶ月後にケガをしてしまい、それ以降は戸田まで電車で通うことになってしまった。かつてプロ野球の常識だった罰金制度。少しの油断がとんでもないことになることも。上田は1軍は練習前にミーティングがあることを知らず買い物に行っていた。大遅刻し監督から今すぐ罰金100万円持って来いと言われたという。

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戸田（埼玉）東京ヤクルトスワローズ神宮（東京）麻布十番（東京）

次回予告。

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