2024年1月23日放送 0:35 - 1:20 NHK総合

スポーツ×ヒューマン
終わりなき王者の探究 体操・橋本大輝

出演者
 - 
(オープニング)
オープニング

体操・橋本大輝は東京五輪で史上最年少で金メダルを獲得。五輪連覇を目指し、理想の演技を負い続ける。番組後半では内村航平と初対談。

キーワード
内村航平東京オリンピック橋本大輝
終わりなき王者の探求 体操 橋本大輝
第1章 五輪連覇への戦い

体操・橋本大輝に密着。去年9月、日本代表合宿に参加。入念な準備運動と各種目の基本的な動きを確認後、技の練習を始める。仲間との食事ではムードメーカーに。男子体操の競技は6種目で合計点で争うのが個人総合。橋本選手は東京五輪、2022年世界選手権でも金メダルを獲得。個人総合で連覇を達成。団体でも金メダルを獲得し3冠を達成。

キーワード
世界体操競技選手権(2022年)内村航平東京オリンピック

橋本選手の強さの秘について冨田洋之コーチは自分の体がどうれぐらい折れ曲がっているか、離した瞬間足がどこにあるのか、すべて把握している。器具の変化やその日の調子を瞬時に把握し空中で修正をかけて成功へ導いていると語った。修正力のポイントは体と鉄棒の距離。技の途中で異なる動きを加え距離を調整している。

キーワード
アテネオリンピック

大会には最大のライバル、中国のエース・張博恒が参加していなかった。アジア大会で優勝し、得点だけでみると橋本を上回っている。中でも大きく差をつけられたのが「つり輪」。橋本選手の苦手種目で課題を映像で確認しながら練習していた。つり輪の握り方を見直そうとしており、小指と薬指に力を入れることで体を支えやすくすると考えた。橋本選手は分かるまでやり続けるしかないと話した。

キーワード
アジア競技大会張博恒順天堂大学

橋本選手は6歳で体操を始めた。ジュニア時代の恩師・山岸さんはよく練習する子だった。体育館に入る前にやることが頭の中に入っている。身体能力がすごいというわけでもないが全部全力でやりすぎて怒ったと話した。頭角を現したのが高校時代。強豪・市立船橋への進学が転機となり、世界の頂点へと駆け上がった。11月中旬、橋本選手は年内最後の大会を控えていた。実践的な練習では得意の鉄道で落下を連発。試技会でも落下し、空中の修正力が機能してなかった。その時、高校時代の恩師・神田さんがやってきて「つま先が緩んでるから全身に力が入ってない」とアドバイスされた。

キーワード
船橋市立船橋高等学校

11月26日、橋本選手は年内最後の「全日本団体選手権」へ。つり輪、鉄棒で圧巻の演技を披露。普段の大学生活では要領よく単位を一つも落としておらず、卒業論文は体操について書いていた。つかの間の休息はゴルフの打ちっぱなしを楽しんでいた。

キーワード
第77回全日本体操団体選手権
第2章 橋本大輝×内村航平

橋本大輝が憧れの内村航平と対談。内村航平はオリンピック2連覇。世界選手権6連覇。個人総合40連勝を達成。五輪連覇に向けて大事にしていたことについて内村はいかに連覇を考えずに連覇をすること。美しい体操について橋本はただ減点されない演技はつまらない。自分が納得がいく演技になるには自分の強みを見せられ、きれいにできることで隙を与えない美しさ。内村は体操を見てると思わせない演技。着地への意識について意識すると崩れるので何も考えずに着地している。内村は会場にいる人たちの時間を止めることを意識していた。オリンピックと体操について橋本は体操の盛り上がりがどうしても足りない。日本代表という感覚が少なくなってきた。内村を超えることについては自分を超えていかなければならない。最後に内村は橋本に伝えたいこととして周りのことは気にせず自分のために120%頑張れとエールを送った。

(エンディング)
エンディング

エンディング映像。橋本選手は自分で考え自分のことに集中するため自分勝手になろうと思ったと話した。

(番組宣伝)
スポーツ×ヒューマン

スポーツ×ヒューマンの番組宣伝。

おげんさんのサブスク堂

「おげんさんのサブスク堂」の番組宣伝。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.