- 出演者
- 伊沢拓司
東京大学大学院に通う大渕さんは、在学中に立ち上げたベンチャー企業で生成AIを活用したソフトウェア開発を行っている。孫正義育英財団のサポートを受け、AIを活用してアプリを自動生成するソフトウェアを手がけている。大渕さんがアプリ甲子園に応募したことがきっかけでプログラミングの道に進んだという。
オープニング映像。
第13回アプリ甲子園決勝に出場した10組の中から4組の高校生を取材。慶應義塾高等学校3年生の山田くんは1年生の時からアプリ甲子園に挑戦し2022年にはファイナリストに。陸上部だった経験を活かし簡単にデータ分析ができるランニング記録アプリの同じ陸上部の佐野くんと開発。優勝を狙ったが届かなかった。雪辱に燃える山田くんは今回ヘルスケアと旅をかけあわせたアプリ「Turip」を開発した。通勤通学などで歩数を積み重ねれば、歩数分アプリの地図上で旅をすることができる。全国の街の写真や情報を獲得でき、歩数の可視化ができる。
茨城県立古河中等教育学校5年生の田中さんは植物栽培と片付けをかけあわせた「Casisu」を開発した。部屋をきれいにするための努力を積み重ねて植物を育てていくアプリ。アプリ内のカメラで室内を撮影するとAIが物体を認識し部屋のきれい度を判定。AIが検出したものを片付けることできれい度がアップし、きれい度値の分だけ植物が成長する。
- キーワード
- 古河駅茨城県茨城県立古河中等教育学校
高校生の時に夢中になっていたものについて。本田はフィギュアスケート漬けでそこで出会った友達は今でも大事だと話した。ねおは15歳で上京して高校の時はPopteenのモデルとしていたと話した。野田は15歳で芸人の道に入った。
灘高校3年生の田中くん、高島くん、梅田くんは自動スケジューリングアプリ「myPOMO」を開発した。ユーザーは勉強に使える空き時間を入力する。締め切りや所要時間など課題の情報を入力すると、全自動で最適なスケジュールが立てられる。25分間の勉強と5分間の休憩が1セット。勉強したあとに達成度を入力し達成度に応じで再スケジュールもしてくれる。デザイン担当の梅田くんは直感的に操作できるサービス作りを目的としたGoogleが推奨するデザインのガイドライン「マテリアルデザイン」を忠実に守った。プログラミングを担当した田中くんは国際情報オリンピックで2年連続で優勝した。国際物理オリンピックにも日本代表として出場し金メダルを獲得した。チームリーダーの高島くんは元生徒会長。
日本工業大学駒場高等学校2年の本田くんはすれ違った人が聴いている曲を検知し自分もその曲を聴くことができるアプリを開発した。
アプリ甲子園決勝大会は予選を勝ち抜いた高校生たちがプレゼンを行う。M-1グランプリ決勝の舞台について野田は「優勝するんだとは言えない、怖くて仕方ない」「それまでは劇場でウケようがスベろうが広まることはなかった」などと話した。
第13回アプリ甲子園はライフイズテックと丸井グループの共同主催により開催。10組のファイナリストが4分間のプレゼンでアプリをアピールする。操作性やデザイン性など5つの観点から専門家が審査。全10組が自ら開発したアプリをプレゼンし、本田くんが優勝した。
優勝した本田くんがスタジオに登場。「優勝するつもりでは頑張ってたんですけど強い人ばかりだったのでまさか勝てるとは思わなかった」「去年の夏からアプリのことしか考えずに生活していた」と話した。本田くんが開発した「WaveSync」はAppStoreで配信中。
本田は青春時代に作ったものが残っていくのが素敵と話した。ねおは楽しみながらやってるのが伝わってきたと話した。野田はやってることはプログラミングだけど日常で必要なものを探す大会だと話した。
- キーワード
- アプリ甲子園
渋谷教育学園渋谷高等学校の田中さんはモンスターラボ賞、江崎グリコ賞を受賞。N高等学校の井上くんはCygames賞を受賞。茨城県立古河中等教育学校の田中さんは技術賞を受賞。3位は灘高校の田中くん、高島くん、梅田くん、準優勝は明治大学付属中野中学校・高等学校の伊藤くん、優勝は日本工業大学駒場高等学校の本田くんだった。