2024年1月14日放送 19:30 - 20:00 NHK総合

ダーウィンが来た!生きもの新伝説
「お正月特集 龍のナゾを大研究!」

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お正月特集 龍のナゾを大研究!
第1章 一挙公開!実在の「龍」

タツノオトシゴは繁殖の時期、メスがオスに卵を渡す。1ヶ月後、オスによる出産が行われた。また、沖縄では21年に新種としてリュウジンオオムカデが発見された。陸地、水中にも生息できるというのは希少。インドネシアの孤島には世界最大のトカゲ、コモドドラゴンがいて、イノシシやシカなどを捕食する。16世紀の地球儀には「アジアの東端にドラゴンが住まう」と記され、長い舌を出す動きは火炎を吐くドラゴンを彷彿とさせたという。干支の龍は翼がないのに飛行できるが、尺木という角が理由とされる。

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インドネシアコモドドラゴンコモド諸島タツノオトシゴリュウジンオオムカデ沖縄県鳥取市(鳥取)

マレーシアのボルネオ島では夕暮れ時、グールドカグラコウモリが獲物を求めて洞窟から飛び出してきた。長雨がやんだ後では巨大な群れが大空を飛行し、地上からは龍のような姿に見える。海中ではオオツクシクラゲが体を寄せ合い、龍のように。なお、中国では龍はいくつもの生き物の特徴を兼ね備え、ツノは鹿、耳は牛、目はウサギ、爪は鷹などとされている。

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新発見!恐竜時代のスターの真実

フタバスズキリュウは全長7mにおよぶ巨体、長い首、卓越した遊泳能力を持っていた。1968年、福島県で化石が発見されたが、詳細な分析の結果、産卵をする爬虫類にも関わらず、体内に胎児を宿していた可能性があるという。

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フタバスズキリュウ国立科学博物館
第2章 大研究!龍のルーツ

紀元前11世紀に中国で作られた青銅器に着目すると、神の使いとされた龍の文様が描かれている。小林快次博士は可能性のある生き物の1つにワニを挙げた。今であればワニは大きくても6mほどだが、上古には7m級のマチカネワニがいたという。また、種類によっては頭に突起があり、ツノのようにも見えるという。今年も各地で龍にまつわる祭事が開かれる。実在はしないが、人々の祈りがあるかぎり、決して滅びることはない。

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イリエワニマチカネワニヨウスコウワニワニ大阪大学総合学術博物館泉屋博古館祇園祭青森ねぶた
(エンディング)
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次回予告

「ダーウィンが来た!」の次回予告。

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