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オープニング映像。
東京・八王子市 東京ゆりかご幼稚園で見守ってきたムササビの”すーすー”。23年の春に出産し無事子どもを出産。これまでムササビの子育てはメスのみが行うと考えられてきたがオスでも自分の兄弟であれば子どもの世話をすることが初めてわかった。森林に隣接する幼稚園は下草が豊富なウサギやテンなどの野生動物の格好の餌場となっている。
東京・浅草 千束幼稚園ではコロナ禍で使われなくなった幼稚園のプールでヤゴが大量発生。園児らの希望で大きなプールはヤゴのために残すことになった。8月、東京大学総合研究博物館・矢後勝也博士のアドバイスのもと大きな水槽を6つ設置し新たなトンボの繁殖地を作った。
北海道で撮影されたニホンジネズミの群れの映像を紹介。人間環境大学・織田銑一氏は”キャラバン”と呼ばれるネズミなどにみられる数珠繋ぎで移動する行動だという。
東京・渋谷区 渋谷区立本町幼稚園の落ち葉だまりから発見されたのは80匹の幼虫、カブトムシかと思われたが実はシロテンハナムグリと東京では絶滅が確認されたシラホシハナムグリだったことが判明。ふじのくに地球環境史ミュージアム・岸本年郎氏は中国大陸からやってきた個体が数を増やしているという。
都内の幼稚園で見守ってきたムササビの”すーすー”の子どもが生まれて2ヵ月。巣箱の中にヘビが侵入、子どもは間一髪のところで逃れるも木から落下。天敵避けとして設置していたプラスチック板が障害となり子どもは木に登ることができず、この日を境にムササビの親子は姿を消してしまった。約1ヶ月半後、再び子どもと”すーすー”が戻ってきた。番組では引き続き園児らとムササビ親子を見守っていく。
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